街歩きのパイオニア的月刊誌『散歩の達人』のテイストを盛り込んだエッセイシリーズ「散歩の達人POCKET」が創刊。その第一弾として『今夜も孤独じゃないグルメ』が12月に刊行されました。
今回は、近年の“せんべろ”リバイバルブームでも数多くの著書がある、立ち飲みや横丁に造詣が深い著者・さくらいよしえさんと、マンガ家・イラストレーターにして、『あまちゃん』等にも出演した役者としての顔をももつ河井克夫さんをお迎えして、刊行記念イベントを開催します。進行役は本シリーズ編集長の山口昌彦さんです。
現在、さくらいさんによる女ひとり飲みの連載記事(「さくらいよしえ きょうもせんべろ」スポーツニッポン)、そのイラストを河井さんが手がけています。無類のビール好きで肝機能障害の入院経験あり、酒場めぐりがライフワークのさくらいさん。かたや、お酒は飲まないけど飲みの場はわりと好き、という河井さん。
そんな対照的なおふたりに、飲めるひと(さくらいさん)、飲めない・飲まないひと(河井さん)、それぞれの目線から、飲みの場でのたがいに対するホンネや、実際にあった笑える・笑えない(?)エピソードなどについて忌憚ないトークをくりひろげていただきます。
一緒にビールやコーヒーなどを飲みながら、どうぞお気軽にご参加ください。
【プロフィール】
◆さくらいよしえ(ライター)
1973年大阪府生まれ。日本大学芸術学部卒。立ち飲み、横丁歩き、人物取材などの執筆を中心に、酒関係のムック、月刊『散歩の達人』や「さくらいよしえのおんな酔いどれ放浪記(スポーツニッポン)」など連載多数。著書に『にんげんラブラブ交叉点』『愛される酔っ払いになるための99 の方法 読みキャベ』(交通新聞社、電子書籍)、『東京千円で酔える店』『東京せんべろ食堂』『東京千円で酔えるBAR』(メディアファクトリー)など。近著は『女2 人の東京ワイルド酒場ツアー』(メディアファクトリー)。さくらいよしえブログ
http://blog.livedoor.jp/yoshie201/
◆河井克夫(漫画家・イラストレーター・俳優)
1969年、愛知県生まれ。95年に雑誌ガロにて漫画家デビュー。著書『日本の実話』『女の生きかたシリーズ』(青林工芸舎)のほか、松尾スズキとの共著『お婆ちゃん!それ偶然だろうけどリーゼントになってるよ!!』(実業之日本社)、『ニャ夢ウェイ(1〜3)』(文藝春秋)など多数。映画脚本、他作家への漫画原作提供、イベント構成、ラジオ出演、たまに俳優業など、活動は多岐に渡る。
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出演 _
さくらいよしえ(ライター)
河井克夫(漫画家・イラストレーター・俳優)
進行役:山口昌彦(散歩の達人POCKET・散歩の達人MOOK編集長)
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時間 _
19:00~21:00 (18:30開場)
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場所 _
本屋B&B
世田谷区北沢2-12-4 第2マツヤビル2F -
入場料 _
1500yen + 1 drink order