酒飲みなら誰もが経験する「ああ、飲みすぎちゃったな……どうして途中でやめられなかったんだ……」という後悔。特にひどい二日酔いのときは「ひょっとして、アル中になってしまうんじゃ…」と心配になることもあるでしょう。
アルコールを嗜む人にとって、他人事ではない「アル中=アルコール依存症」。
でも、怖がりすぎる必要はありません。まず、敵(アル中)を知りましょう。
アル中から抜け出し、酒を断って20年の人気コラムニスト、『上を向いてアルコール』を上梓した小田嶋隆さん。
そして、『酒好き医師が教える最高の飲み方』の著者である、酒ジャーナリストの葉石かおりさんと、監修者で肝臓専門医の浅部伸一さんが語り合います。
なぜ、人はアル中になるのか?
アル中になるとどうなるのか? どんな治療が待っているのか?
どんな人が依存症から抜け出せるのか?
アル中にならずに、健康的に飲むためにはどうすればいいのか?
壮絶! なのに抱腹絶倒の『上を向いてアルコール』、医師なのに酒好きな人たちに健康的な飲み方とウンチクを聞いた『酒好き医師が教える最高の飲み方』の著者たちが語る、面白くてためになるトークをお楽しみください!
【出演者プロフィール】
小田嶋隆(おだじま・たかし)
1956年東京赤羽生まれ。幼稚園中退。早稲田大学卒業。一年足らずの食品メーカー営業マンを経て、テクニカルライターの草分けとなる。国内では稀有となったコラムニストの一人。著書に『小田嶋隆のコラム道』(ミシマ社)、『ポエムに万歳!』(新潮文庫)、『地雷を踏む勇気』(技術評論社)、『超・反知性主義入門』(日経BP社)、『ザ・コラム』(晶文社)など多数。
葉石かおり(はいし・かおり)
エッセイスト・酒ジャーナリスト。一般社団法人ジャパン・サケ・アソシエーション理事長。1966年東京都練馬区生まれ。日本大学文理学部独文学科卒業。ラジオレポーター、女性週刊誌の記者を経て現職に至る。全国の日本酒蔵、本格焼酎・泡盛蔵を巡り、各メディアにコラム、コメントを寄せる。「酒と料理のペアリング」を核に、講演、セミナー活動、酒肴のレシピ提案を行う。2015年に一般社団法人ジャパン・サケ・アソシエーションを設立。国内外にて世界に通用する酒のプロ、サケ・エキスパートの育成に励み、各地で日本酒イベントをプロデュースする。
浅部伸一(あさべ・しんいち)
自治医科大学附属さいたま医療センター消化器内科元准教授 肝臓専門医。1990年、東京大学医学部卒業後、東京大学附属病院、虎の門病院消化器科等に勤務。国立がんセンター研究所で主に肝炎ウイルス研究に従事し、自治医科大学勤務を経て、アメリカ・サンディエゴのスクリプス研究所に肝炎免疫研究のため留学。帰国後、2010年より自治医科大学附属さいたま医療センター消化器内科に勤務。現在はアッヴィ合同会社所属。専門は肝臓病学、ウイルス学。好きな飲料は、ワイン、日本酒、ビール。
時間 _ 20:00~22:00 (19:30開場)
場所 _ 本屋B&B
東京都世田谷区北沢2-5-2 ビッグベンB1F
入場料 _ ■前売1,500yen +(1 drink order 当日現金払い)
■当日店頭2,000yen + 1 drink order