1967年の設立以来、世界的なアーティスト達と共に現代アートシーンに大きなインパクトを与え続けているイギリスを代表する老舗アートギャラリー「LISSON GALLERY」。
2017年に創立50周年を迎えた同ギャラリーが、これまでのアーティスト達との歩みやギャラリーの歴史を貴重な資料を元に制作したアーカイブブック『ARTIST | WORK | LISSON』の刊行を記念し、LISSON GALLERYより本書の編集者であり同ギャラリーのコンテンツ・チーフを務めるオシアン・ワード(Ossian Ward)と所属アーティストの宮島達男によるトークを開催いたします。
トークでは、LISSON GALLERYのこれまでの歩みや『ARTIST | WORK | LISSON』についてのプレゼンテーションに加え、宮島達男が同ギャラリーでこれまで開催してきた展覧会やプロジェクトについて振り返りながら、本書タイトルが示す「アーティスト」と「作品」、「ギャラリー」の関係性についてアーティストとギャラリー双方の目線からトークを展開します。
トーク後半には、昨年に宮城県石巻市で宮島達男が発表し、2018年10月6日より森美術館にて開催される「カタストロフと美術のちから」展にも出品されるプロジェクト「Sea of Time-Tohoku 時の海-東北」に関するプレゼンテーションも行います。
■関連フェア
LISSON GALLERY 50th ANNIVERSARY 『ARTIST | WORK | LISSON』刊行記念フェア
【参加条件】
代官山 蔦屋書店にて、下記のいずれかをご予約、ご購入いただいたお客様がご参加いただけます。
・『ARTIST | WORK | LISSON』(12,960円/税込)
・トークイベント参加券 (1,500円/税込)
【お申込み方法】
以下の方法でお申込みいただけます。
・代官山 蔦屋書店 店頭(2号館1階 アートレジカウンター)
・お電話 03-3770-2525(アートフロア)
・オンラインストア
※イベント対象書籍は、イベント当日に代官山 蔦屋書店 2号館1階アートレジカウンターにてお渡しいたします。配送はございませんため、ご注意くださいませ。
【ご注意事項】
*対象商品1点のご購入につき、お一人様がご参加いただけます。
*止むを得ずイベントが中止、内容変更になる場合があります。
*当日はお越しいただいた順でのご案内となります。
【プロフィール】
宮島 達男(みやじま たつお)
現代美術家。1986年東京藝術大学大学院修了。1988年ヴェネツィア・ビエンナーレ、新人部門に招待され、デジタル数字を用いた作品で国際的に注目を集める。以来、国内外で数多くの展覧会を開催。世界30カ国250か所以上で作品を発表している。1997年 ジュネーブ大学コンペティション優勝。1998年 第5回日本現代芸術振興賞受賞。1998年 ロンドン芸術大学名誉博士授与。2006-2016年 東北芸術工科大学副学長。2012-2016年 京都造形芸術大学副学長。代表作に「メガ・デス」など。また、長崎で被爆した柿の木2世を世界の子どもたちに育ててもらう活動、「時の蘇生・柿の木プロジェクト」も推進している。
オシアン・ワード(Ossian Ward)
LISSON GALLERYコンテンツ・チーフ、アートライター。2013年まで「Time Out London」の編集長を務めた後、LISSON GALLERYに参加。同ギャラリー創立50周年を記念し制作されたアーカイブブック『ARTIST | WORK | LISSON』の企画編集を担当。これまでに数々のアートメディアにて執筆活動を行う他、Thames & Hudsonの定期刊行物「The Artists’ Yearbook」の企画編集を2010年から2015年まで行う。著書に「Ways of Looking: How to Experience Contemporary Art」(Laurence King, 2014)。同書に続く新著「Look Again: How to Experience the Old Masters」が2019年Thames & Hudsonより刊行予定。
会期 / 2018年05月11日(金)
定員 / 70名
時間 / 19:30~21:00
場所 / 蔦屋書店1号館 2階 イベントスペース
主催 / 代官山 蔦屋書店
共催・協力 / 共催:twelvebooks・協力:LISSON GALLERY、Tatsuo Miyajima Studio
問い合わせ先 / 03-3770-2525
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オンラインストアでの受付は2018/5/9(水)午前9時の受注分までとさせていただきます。