定点観測のパイオニア 富岡畦草が後世に伝える戦後東京記録159枚。
『月刊日本カメラ』で連載中の「我が写真回想記ー記録する日々」がめでたく170回を迎えたことを記念して、首都東京の定点記録を中心にして一冊にまとめた渾身作。
91歳の職業写真家が撮りためた70余年におよぶ定点記録の決定版!
書籍『東京定点巡礼』発売を記念して、当店にて富岡畦草さんサイン会を開催致します。
【開催日時】
5月26日(土) 17時
【開催場所】
書泉グランデ 3階
【参加方法】
書泉グランデ 3階にて対象商品をお買い上げの方先着50名に参加券を差し上げます。
メール・電話でのご予約も受け付け致します。
メールでのご予約はお問い合わせフォームよりお申込み下さい。
電話は03-3295-0011(代)にて承ります。
【対象商品】
『東京定点巡礼』(日本カメラ) ¥2,376(税込)
【出演者 プロフィール】
富岡畦草(とみおか・けいそう)
1926年、三重県久居市(現津市)生まれ。松坂工業高校卒業後、中島飛行機株式会社に就職。
谷田部海軍航空隊に配属、特攻隊志願兵として終戦を迎える。運輸省東海開運局、日刊スポーツ新聞社を経て、人事院広報課写真室勤務となり、省庁関連の広報写真撮影の傍ら、記録写真を始める。
定点観測式撮影法を確立し、高度成長期の変貌と家族の成長記録を残す。
現在は、生涯学習講師、公官庁主催はじめ、多くの写真コンクールの審査員を務める。カメラ雑誌の連載をこなしながら、記録撮影を継続し、その基本理念を後世へ伝える。日本写真家協会会員、日本写真協会会員、日本写真著作権協会会員。
〈著書〉『かまくらの散歩みち』、『湘南の散歩みち』、『鎌倉歳時記』、『石のかまくら』、『かながわ花の旅』、『鎌倉の四季』、『富岡畦草・記録の目シリーズ 消えた街角 東京』、岩波フォト絵本『東京は変わった—定点撮影50年』、『車が輝いていた時代—富岡畦草記録写真集』など。
〈テレビ出演〉NHKドキュメンタリー「人間列島」、テレビ大阪「和風総本家」、テレビ朝日「マツコと有吉の怒り新党」など、NHKテレビ開局当初より出演多数。