2015年3月8日(日)

『踊る昭和歌謡』トークショー 著者・輪島裕介氏×宮沢章夫氏

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NHK出版新書『踊る昭和歌謡~リズムからみる大衆音楽』の刊行を記念し、『ニッポン戦後サブカルチャー史』が大好評の宮沢章夫氏とのトークイベントを開催します。

戦後といえば、1950年代後半~60年代は「サブカルチャー」が芽吹いた時期。「あの頃」のダイナミズムあふれる文化は、その後どんなレガシーをいまに遺しているのか。

そもそも、いま「サブカルチャー」はどんなことになっているのか。

「歌」に映し出される昭和カルチャー史を、ディープに語りつくします!

※講演会終了後、会場にて書籍をご購入いただいたお客様を対象にサイン会を実施いたします。(お持ち込みの本・色紙・グッズ等へのサインはできません。)

日時 2015年3月8日 (日) 14時00分~(開場:13時30分)
会場 本店 8F ギャラリー
参加費 無料
募集人員 80名(申し込み先着順) ※定員になり次第、締め切らせていただきます。
申込方法 申込書に必要事項をご記入の上、1階サービスカウンターにてお申し込みください。申込書は同カウンターにご用意してございます。また、お電話によるお申込も承ります。(電話番号:03-3281-8201)
主催 主催:八重洲ブックセンター   協力:NHK出版

《講演者紹介》

輪島裕介 (わじま ゆうすけ)

大阪大学大学院文学研究科准教授(音楽学)。1974年金沢市生まれ。専門は大衆音楽研究、近現代大衆文化史、アフロ・ブラジル音楽研究。東京大学大学院人文社会系研究科(美学芸術学)博士課程修了(文学)。日本学術振興会特別研究員、国立音楽大学ほか非常勤講師を経て現職。『創られた「日本の心」神話─演歌をめぐる戦後大衆音楽史』(光文社新書)で2011年、第33回サントリー学芸賞(芸術・文学部門)を受賞。最新の共著に『ポピュラー音楽から問う』(せりか書房)

宮沢章夫(みやざわ あきお)

劇作家・演出家・作家。1956年生まれ。80年代半ばに竹中直人、いとうせいこうらとともに、「ラジカル・ガジベリビンバ・システム」を開始。その作・演出をすべて手がける。90年、作品ごとに俳優を集めて上演するスタイルの劇団「遊園地再生事業団」の活動を開始し、『ヒネミ』(92年)で、第37回岸田國士戯曲賞受賞。2005~ 2013年まで、早稲田大学文学学術院文化構想学部教授も務める。主な著書に『サーチエンジン・システムクラッシュ』(文藝春秋)、『時間のかかる読書』(河出文庫、2010年伊藤整賞受賞)、『NHKニッポン戦後サブカルチャー史』(編著、NHK出版)など。

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