「クリエイティブで食うなら、まずは東京へ出なきゃ」って言っていたのも、今は昔。
ノマドやクラウドソーシングという言葉を引き合いに出すまでもなく、普通にネット使って東京ー鎌倉、東京ー福岡で仕事が完結される時代になりました。
デザインや、ライティング、プログラム開発など、個人のクリエイティブやデジタルスキルが重要な仕事は特に、その傾向が進んでいる気がします。
そこでB&Bは、日本のイケているクリエイター密集地帯の、なかでもイケている企業の代表にお声がけをし、各エリアのワーキングスタイルの実情、労働環境の良い面、悪い面をぶつけあうトークイベントを企画しました。
平たくいうと、「結局どのエリアが一番働きやすいのか!?」判断するための材料を、皆でぶちまけるイベントです。
出演者は、日本を代表するIT企業密集エリア渋谷から、カルチャーニュースサイト「CINRA.net」を運営するCINRA代表、杉浦太一氏。スタートアップ企業が最近、続々と集まっていることで話題の”カマコンバレー”鎌倉”からはやはりこの方、面白法人カヤック代表 柳澤大輔氏。
最後に、メガヒットコンテンツ「妖怪ウォッチ」を生み出し、LINEが自社ビル建設を発表して勢いにのっている福岡エリアからは、ヌーラボ代表の橋本正徳氏が海越えて参戦!
以上、3氏を招いてのクロストークをお届けします。(ビール飲みつつ)
転職志望者、就活学生必見の120分間、是非お見逃しなく!
【プロフィール】
杉浦太一(株式会社CINRA 代表取締役)
1982年東京生まれ。2003年の大学在学中にCINRAを立ち上げる。2006年、大学卒業と同時に株式会社化、代表取締役に就任。現在、アート、デザイン、音楽、映画などのカルチャーポータルサイト『CINRA.NET』の運営や、企業のオンラインマーケティング支援や広告制作など、「ヒト・モノ・コトとの新しい出会いを提供する」をコンセプトに活動中。2013年にはシンガポール支社設立のため半移住生活を送り、日本のカルチャーを世界に発信するメディアの企画・制作を行う。10年来変わらない髪型とカクカクした骨格から、一部の人から「ポリゴン」と囁かれる。
柳澤大輔(面白法人カヤック 代表取締役CEO)
1974年香港生まれ。慶應義塾大学環境情報学部卒業後、ソニー・ミュージックエンタテインメントに入社。1998年、学生時代の友人と共に面白法人カヤックを設立。本社を置く鎌倉初の上場企業として、オリジナリティあるWebサイト、スマートフォンアプリ、ソーシャルゲームなどのコンテンツを発信する。100以上の企画のクリエイティブディレクターを務める傍ら、2012年カンヌライオンズ 国際クリエイティビティ・フェスティバル、2010年東京インタラクティブ・アド・アワード、2009~2014年Yahoo! JAPANインターネットクリエイティブアワードなど各種Web広告賞で審査員も歴任。著書に「面白法人カヤック会社案内」(プレジデント社)、「アイデアは考えるな」(日経BP社)など。ユニークな人事制度(サイコロ給、スマイル給)や、ワークスタイル(旅する支社)を発信し、「面白法人」というキャッチコピーのもと新しい会社のスタイルに挑戦中。
橋本正徳(株式会社ヌーラボ 代表取締役)
まさのりは福岡とインターネットの中に住んでいます。10代のころに経験した演劇の世界から大声とコラボレーションに対する興味がわきました。まさのりは2001年から Java と PHP 言語を主に使うプログラマとして活躍してきました。『星の王子さま』の筆者アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリの「愛することはお互いに見つめあうことではなく同じ方向をめざすこと」という格言が好き。
引用元:
https://nulab-inc.com/ja/about/
進行役:原利彦(B&B/博報堂ケトル)
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出演 _
杉浦太一(株式会社CINRA 代表取締役)
柳澤大輔(面白法人カヤック 代表取締役CEO)
橋本正徳(株式会社ヌーラボ 代表取締役)
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時間 _
15:00~17:00 (14:30開場)
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場所 _
本屋B&B
世田谷区北沢2-12-4 第2マツヤビル2F -
入場料 _
1500yen + 1 drink order