2018年6月26日(火)

吉増剛造 × マリリア × 鈴木余位 × 志賀信夫トーク・パフォーマンス・サイン会 『舞踏言語』(論創社)刊行記念

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詩人で、朗読のみならず身体表現といえるパフォーマンスを行う吉増剛造は、大野一雄をはじめ多くの舞踏家と関わり、対話、コラボレーションをして詩や文章を書いてきた。その妻マリリアもヴォーカリストで、ヴォイスによって大野一雄らと共演してきた。
今回は吉増の舞踏に関する書籍『舞踏言語』の発売を記念して、吉増のトーク、パフォーマンス、マリリアのヴォイスに、近年、パリなどの吉増の舞台に関わっている鈴木余位の映像を含め、舞踏を入口として身体と言葉との関わりを体験し、感じてもらうトーク・サイン会である。

【プロフィール】
吉増剛造(よします・ごうぞう)
1939年東京阿佐ヶ谷に生まれ、福生市に育つ。詩人、日本藝術院会員。詩の朗読パフォーマンスの先駆者としても知られ、国内外で朗読ライブを行う。パノラマカメラや多重露光による写真、銅板を用いたオブジェ、映像作品など多様な表現活動を展開。慶應義塾大学、サンパウロ大学など国内外の大学で教鞭をとる。
詩集『黄金詩篇』(高見順賞)、詩集『熱風 a thousand steps』(藤村記念歴程賞)、詩集『オシリス、石ノ神』(現代詩花椿賞)、詩集『螺旋歌』(詩歌文学館賞)。『「雪の島」あるいは「エミリーの幽霊」』(芸術選奨文部大臣賞)、2003年紫綬褒章、『表紙』(毎日芸術賞)、2013年、旭日小綬章受章、文化功労者。福生市民栄誉賞、2015年、日本芸術院賞・恩賜賞、日本藝術院会員、三田文学会理事長。他に『王國』、『わが悪魔祓い』、『熱風 a thousand steps』、『花火の家の入口で』、『The Other Voice』、『裸のメモ』、『怪物君』、『キセキ-gozoCine』、『GOZOノート』(全3巻)など数多くの詩集、著作がある。

【歌手】マリリア
ブラジル出身、欧州在住。吉増剛造のパートナー。大野一雄、吉増剛造とのコラボレーション『花火の家の入り口で』、大野一雄、荒木経惟とのコラボレーションなど、多くの舞台を国内外で行う。

【映像】鈴木余位(すずき・よい)
映像作家として、吉増剛造の『gozoCine』の上映、吉増のパフォーマンスの撮影、投影・上映を行う。2017年の札幌芸術祭での吉増と音楽グループ空間現代のコラボレーションでも映像で参加し、欧州公演、さらに現在開催中の沖縄県立博物館・美術館での吉増剛造展でもその映像作品が上映されている。

【司会】志賀信夫(しが・のぶお)
批評家、編集者。『舞踏言語』企画・編集担当者

日程 / 2018年6月26日 (火)
時間 / 19:00~20:30 開場 18:30~
料金 / 1,350円(税込)
定員 / 110名様
会場 / 本店 大教室
お問合せ先 / 青山ブックセンター 本店
電話 / 03-5485-5511
受付時間 / 10:00~22:00

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