2018年6月21日(木)

野嶋 剛 × 稲葉佳子&青池憲司(『台湾人の歌舞伎町』著者)クロストーク 『タイワニーズ 故郷喪失者の物語』(小学館)刊行記念

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台湾の人々は「日本は台湾を二度捨てた」という言い方をします。それは、終戦時の台湾放棄と、1972年の日台断交を指します。それでも両国が強く、深く、つながり続けたのは、両国を自由に行き来した在日台湾人=タイワニーズがいたからです。さらに戦後、彼らの一大拠点となったのが新宿・歌舞伎町でした――。
11人のタイワニーズの肖像を描いた『タイワニーズ 故郷喪失者の物語』著者である野嶋剛氏が、このたび『台湾人の歌舞伎町』共著者・稲葉佳子氏と青池憲司氏を迎え、戦後の台湾人と日本の知られざる秘史を語り尽くします。

日 時|2018年6月21日(木) 19:00開演 18:45開場
会 場|紀伊國屋書店新宿本店9階イベントスペース
参加料|500円
受 付|5月31日(木)午前10時よりお電話にてご予約を受付いたします。(先着50名様)
ご予約電話番号:03-3354-0131
新宿本店代表番号(10:00~21:00)
※当店に繋がる他の電話番号にかけられてもご予約は承れませんのでご注意下さい。
※間違い電話が頻発しています。上記の電話番号を今一度お確かめの上お掛け下さい。
※イベントに関するお問い合わせも、上記の電話番号までお願いいたします。

<プロフィール>
野嶋剛 (のじま・つよし)
ジャーナリスト。元朝日新聞台北支局長。『台湾とは何か』(ちくま新書、2016年)=第11回樫山純三賞(一般書部門)受賞=など著書多数。

稲葉佳子(いなば・よしこ)
1954年生まれ。法政大学大学院デザイン工学研究科兼任講師。新宿区の多文化共生まちづくり会議委員もつとめる。著書に『オオクボ 都市の力――多文化空間のダイナミズム』ほかがある。

青池憲司(あおいけ・けんじ)
1941年生まれ。映画監督。
最近作に被災地住民の6年間の復興過程を記録した、『まだ見ぬまちへ 石巻・小さなコミュニティの物語』がある。

【注意事項】
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