2018年7月12日(木)

奥野克巳 × 宮台真司トークイベント「人間を超えて、社会学を超えて」 『ありがとうもごめんなさいもいらない森の民と暮らして人類学者が考えたこと』(亜紀書房)刊行記念

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ボルネオの森に暮らす狩猟民「プナン」のもとで10年以上にわたってフィールドワークし、我々の常識を軽くぶっとばすその驚異の世界観を描き出した人類学エッセイ『ありがとうもごめんなさいもいらない森の民と暮らして人類学者が考えたこと』(亜紀書房 1,944円/税込) を刊行した人類学者・奥野克巳さんが、社会学者・宮台真司さんとトークします。

森の中で暮らしを立てる狩猟採集民とまじわって、「人間を超えた人類学」を模索する奥野さん。
かたや、宮台さんは「社会学の終わり」を構想されています。
閉塞感たれ込める今の社会に風穴をあけるには、どうすればいいのか。
多自然主義やパースペクティヴィズムをめぐって、興味深い話が展開されること必至です。
終了後はお二人のサイン会も行います。奮ってご参加ください。

【参加条件】
以下商品のいずれかを代官山 蔦屋書店にてご予約、ご購入いただいたお客様がご参加いただけます。
・書籍『ありがとうもごめんなさいもいらない森の民と暮らして人類学者が考えたこと』+イベント参加券のセット(2,500円/税込)
・イベント参加券(1,500円/税込)

【お申込み方法】
以下の方法でお申込みいただけます。
・店頭 (1号館1階 人文フロア)
・お電話 03-3770-2525(1号館1階 人文フロア)
・オンラインストア

【ご注意事項】
*参加券1枚につきお一人様がご参加いただけます。
*イベント会場はイベント開始の15分前から入場可能です。
*当日の座席は、先着順でお座りいただきます。
*参加券の再発行・キャンセル・払い戻しはお受けできませんのでご了承くださいませ。
*止むを得ずイベントが中止、内容変更になる場合があります。

【プロフィール】
奥野 克巳(おくの・かつみ)
1962年、滋賀県生まれ。立教大学異文化コミュニケーション学部教授。
大学在学中にメキシコ先住民を単独訪問し、東南・南アジアを旅し、バングラデシュで仏僧になり、
トルコ・クルディスタンを旅し、大卒後、商社勤務を経てインドネシアを一年間放浪後に文化人類学を専攻。
主な著書として、『「精霊の仕業」と「人の仕業」:ボルネオ島カリスにおける災い解釈と対処法』
『帝国医療と人類学』、共編著に『Lexicon 現代人類学』などが、
共訳書にエドゥアルド・コーン『森は考える:人間的なるものを超えた人類学』、
レーン・ウィラースレフ『ソウル・ハンターズ:シベリア・ユカギールのアニミズムの人類学』がある。

宮台 真司(みやだい・しんじ)
1959年仙台市生まれ。社会学者。首都大学東京教授。東京大学大学院博士課程修了(社会学博士)。
権力論、国家論、宗教論、性愛論、犯罪論、教育論、外交論、文化論などの分野で多数の著書がある。
最近の著作には『14歳からの社会学』『〈世界〉はそもそもデタラメである』『正義から享楽へ』ほか、
『どうすれば愛しあえるの:幸せな性愛のヒント』(二村ヒトシ氏との共著)
『子育て指南書 ウンコのおじさん』などがある。

会期 / 2018年07月12日(木)
定員 / 70名
時間 / 19:00~21:00
場所 / 蔦屋書店1号館 2階 イベントスペース
主催 / 代官山 蔦屋書店
共催・協力 / 亜紀書房
問い合わせ先 / 03-3770-2525

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オンラインストアでの受付は2018/7/10(火)午前9時の受注分までとさせていただきます。

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