2018年7月28日(土)

ホンマタカシ × 福岡伸一トークイベント 『ホンマタカシの換骨奪胎: やってみてわかった!最新映像リテラシー入門』(新潮社)刊行記念 ホンマタカシ ワークショップ「やってみる写真教室」第1回

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「ヒトツの表現は突然、天才のもとに空からふってくるわけではありません。しっかりと先人の作品を受け取って、自分なりに前進させて、また次の世代にパスしなければならないのです」。
古今東西の写真・映画・現代美術の技法に挑戦し、作品を通じて日進月歩する映像の世界を読み解く、『ホンマタカシの換骨奪胎: やってみてわかった! 最新映像リテラシー入門』。

刊行を記念し、またワークショップ「やってみる写真教室」第1回として、大のフェルメール好きとしても知られる、福岡伸一さんをゲストにお招きし、本書の第1章でも触れられ、フェルメールの絵画にも使用されたと推測されるカメラ・オブスクラの話を中心に、縦横無尽におふたりにお話し頂きます。

※ワークショップ受講生は、受講料に含まれています。

【プロフィール】
ホンマタカシ
2011年から2012年にかけて、個展「ニュー・ドキュメンタリー」を日本国内三ヵ所の美術館で開催。
著書に『たのしい写真 よい子のための写真教室』(平凡社)、近年の作品集に2016年イギリスの出版社「MACK」より刊行したカメラオブスキュラシリーズの作品集『THE NARCISSISTIC CITY』がある。2016年から2018年にかけて「ニュードキュメンタリー映画」として、新作や過去の映像作品を含めた4作品を全国の映画館、美術館で巡回上映を行った。

福岡伸一(ふくおか しんいち)
生物学者。1959年東京生まれ。京都大学卒。米国ハーバード大学医学部博士研究員、京都大学助教授などを経て青山学院大学教授・米国ロックフェラー大学客員教授。サントリー学芸賞を受賞し、80万部を超えるベストセラーとなった『生物と無生物のあいだ』(講談社現代新書)、『動的平衡』(木楽舎)など、“生命とは何か”を動的平衡論から問い直した著作を数多く発表。近刊に『新版 動的平衡』(小学館新書)、『福岡伸一、西田哲学を読む―生命をめぐる思索の旅 動的平衡と絶対矛盾的自己同一』(明石書店)。6年ぶりのシリーズ最新刊『動的平衡3』(木楽舎)を2017年12月に刊行。
また、大のフェルメール好きとしても知られ、世界中に散らばるフェルメールの全作品を巡った旅の紀行『フェルメール 光の王国』(木楽舎)、朽木ゆり子氏との共著『深読みフェルメール』(朝日新書)を上梓。最新のデジタル印刷技術によってリ・クリエイト(再創造)したフェルメール全作品を展示する「フェルメール・センター銀座」の監修および、館長もつとめた。
2015年11月からは、読書のあり方を問い直す「福岡伸一の知恵の学校」をスタートさせ、校長をつとめている。

日程 / 2018年7月28日 (土)
時間 / 18:00~19:30 開場 17:30~
料金 / 1,620円(税込)
定員 / 110名様
会場 / 本店 大教室
お問合せ先 / 青山ブックセンター 本店
電話 / 03-5485-5511
受付時間 / 10:00~22:00

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