2018年10月5日(金)

鎌田東二先生 × 堀本裕樹先生トーク&サイン会「常世と熊野~詩の宇宙と俳句の海をめぐる旅~」 『常世の時軸』(思潮社)刊行記念

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森羅万象に向きあったときに、詩のことばが共鳴し、17音のしらべが溢れだします。
宗教学者として幅広く活躍する鎌田東二さんの原点には、つねに詩がありました。
そのことばの宇宙に、鎌田さんの教え子でもあり、今秋新たに俳誌「蒼海」を創刊する俳人の堀本裕樹さんが迫ります。
無限の詩歌の海へと漕ぎ出す、スリリングなトーク&リーディングをお楽しみください。

【プロフィール】
鎌田 東二先生
1951年徳島県生まれ。哲学者、宗教学者。
上智大学グリーフケア研究所特任教授。放送大学客員教授。京都大学名誉教授。
宗教哲学、比較文明学、民俗学、日本思想史、人体科学など、幅広い領域で研究を行う。
近著に『世阿弥』、『日本人は死んだらどこへ行くのか』、『言霊の思想』、柿坂神酒之祐との共著『天河大辨財天社の宇宙 神道の未来へ』など。

【書籍紹介】
『常世の時軸』(思潮社) 本体価格2,000円+税 発売中
星空を孤独に光りながら渡る常世舟。
宇宙に切り立つ岬から永遠へと堕ちていく時の欠片。還る場所はあるのか――。
神話や伝承を下敷きに現代の死生観を織りなした、極北の第1詩集。

【プロフィール】
堀本 裕樹先生
1974年和歌山県生まれ。俳人。俳句結社「蒼海」主宰。
第2回北斗賞、第36回俳人協会新人賞、第11回日本詩歌句随筆評論大賞、平成27年度和歌山県文化奨励賞受賞。
著作に、句集『熊野曼陀羅』、又吉直樹との共著『芸人と俳人』、穂村弘との共著『短歌と俳句の五十番勝負』など。

【書籍紹介】
『蒼海』創刊号
「無辺なる宇宙にある小さな存在として、私たちは森羅万象に向き合い、時には無心に溶け込んで、
己の身内から溢れ出る十七音を大事にしようではないか」(創刊の辞より)。
石田千、中上紀、長嶋有、穂村弘、町田康などの随筆ほか、宇多喜代子、高橋睦郎、池田澄子などの特別寄稿が花を添える。
18年9月刊行予定。

【日時】
2018年10月5日(金) 19:00~(18:45開場)

【会場】
三省堂書店池袋本店 書籍館4階 イベントスペース

【出演】
鎌田東二先生
堀本裕樹先生

【参加費】
税込1,000円

【参加方法】
三省堂書店池袋本店Aゾーンレジ(西武池袋本店 別館B1F)にて参加券をご購入ください。

参加券のご予約は、お電話でも承ります。
三省堂書店池袋本店
tel. 03-6864-8900(電話受付時間 10:00 – 22:00)

・参加券をお電話にてご予約いただいたお客様は、イベント開始までに三省堂書店池袋本店別館地下1階Aゾーンレジにて参加券のご購入をお済ませください。
・イベント当日のご入場は参加券番号順となります(参加券番号はお会計順に付されます)。
・定員になり次第、受付を終了させて頂きますのであらかじめご了承ください。

【サイン会について】
トーク終了後に鎌田先生と堀本先生のサイン会を開催いたします。
対象書籍は『常世の時軸』および会場で販売する書籍とさせていただきます。

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