2018年8月14日(火)

保阪正康 × 鴻上尚史トークイベント 戦争と特攻~歴史を語り継いでいくこと~

【ジュンク堂書店 池袋本店】
開催日時:2018年08月14日(火) 19:00~

戦後73年、あの敗戦から日本社会は変わったのだろうか?
真珠湾攻撃の2年前に生まれ、昭和史を語り継いできた保阪正康氏と、戦後生まれで民主主義社会の中で活躍し続ける鴻上尚史氏。
保阪正康氏は、7月に出たばかりの新刊、『昭和の怪物 七つの謎』で、東條英機、瀬島龍三、吉田茂など本人や側近の証言から「昭和の闇」を再検証し、はじめて石原莞爾論をまとめました。また、9回出撃し生還した実在の特攻兵・佐々木友次氏に生前インタビューした、鴻上尚史氏の『不死身の特攻兵 軍神はなぜ上官に反抗したか』は18万部を超えるヒットとなり、若い世代にも、当時の特攻から今の日本社会を考える一冊として支持を得ています。
戦争の歴史を語り継ぐこととは、どういうことなのか。
世代の異なる二人の貴重な対談が実現します。

【講師紹介】
保阪正康(ほさか・まさやす)
現代史研究家、ノンフィクション作家。1939年北海道生まれ。同志社大学文学部卒。1972年作家デビュー。「昭和史を語り継ぐ会」主宰。2004年個人誌『昭和史講座』の刊行により菊池寛賞受賞。2017年『ナショナリズムの昭和』で和辻哲郎文化賞を受賞。近現代史の実証的研究をつづけ、これまで延べ4000人から証言を得ている。主な著書に、『昭和史の大河を往く』シリーズ(中公文庫)、『「特攻」と日本人』(講談社現代新書)など。

鴻上尚史(こうかみ・しょうじ)
作家・演出家。1958年愛媛県生まれ。早稲田大学在学中の1981年に劇団「第三舞台」を結成。1995年『スナフキンの手紙』で岸田國士戯曲賞。97年に渡英し、俳優教育法を学ぶ。11年に第三舞台封印解除&解散公演『深呼吸する惑星』を上演。現在は、「KOKAMI@network」と「虚構の劇団」を中心に活動。2010年に戯曲集『グローブ・ジャングル』で第61回読売文学賞受賞。主な著書に、『「空気」と「世間」』『青空に飛ぶ』(以上講談社)など。

★入場料はドリンク付きで1000円です。当日、会場の4F喫茶受付でお支払いくださいませ。
※事前のご予約が必要です。1階サービスコーナーもしくはお電話にてご予約承ります。
※トークは特には整理券、ご予約のお控え等をお渡ししておりません。
※ご予約をキャンセルされる場合、ご連絡をお願い致します。(電話:03-5956-6111)

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ジュンク堂書店池袋本店
TEL 03-5956-6111
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