2018年9月27日(木)

谷川俊太郎 × 柴田こずえトークセッション「ひたむきに仕事に自分を捧げる人を描き続けた作家-M.B.ゴフスタインを偲んで」

【ジュンク堂 池袋本店】
開催日時:2018年09月27日(木)19:00開場 19:30開演

子どもから大人まで、幅広く愛される絵本作家M.B.ゴフスタインが、昨年12月、77歳の誕生日を迎えたその日に他界されました。
まるで彼女の人生そのものを描いたような作品『おばあちゃんのはこぶね』がこの7月に復刊しました。
ゴフスタインの作品には、職人やアーティストなど、ひたむきに仕事に打ち込む人への温かい視線があり、自分の仕事と真摯に向き合うひとびとの心の支えになるようなメッセージが込められています。
ゴフスタイン作品の多くの翻訳を手がられた谷川俊太郎さんと、「別冊太陽」でゴフスタインにインタビューをした編集者の柴田こずえさんをお迎えして、谷川さんによる朗読や、生前のゴフスタインの動画などを見ながら、その作品の魅力を語り合います。

【講師紹介】
谷川俊太郎(たにかわ・しゅんたろう)
1931年、東京生まれ。1952年、第一詩集『二十億光年の孤独』出版。以後詩、エッセー、脚本、翻訳などの分野で文筆を業として今日にいたる。日本で紹介されているゴフスタインの絵本の数多くを手がける。詩集に『ことばあそびうた』、『みみをすます』、『日々の地図』、『はだか』、 『世間知ラズ』『シャガールと木の葉』、『すき』、『詩の本』、『トロムソコラージュ』など、エッセー集に『散文』、『ひとり暮らし』、絵本に『わたし』『ともだち』などがある。

柴田こずえ(しばた・こずえ)
1963年、東京生まれ。「MOE」(白泉社)編集部を経て、現在フリーで絵本の編集・取材執筆に携わる。編著の仕事としては『海外の絵本作家たち』(別冊太陽・平凡社)、『画集 赤羽末吉の絵本』(講談社)、絵本の編集に『マーシャと白い鳥』ブラートフ再話/出久根育文・絵(偕成社)、『ブリキの音符』ささめやゆき絵/片山令子詩(白泉社)などがある。

★入場料はドリンク付きで1000円です。当日、会場の4F喫茶受付でお支払いくださいませ。
※事前のご予約が必要です。1階サービスコーナーもしくはお電話にてご予約承ります。
※トークは特には整理券、ご予約のお控え等をお渡ししておりません。
※ご予約をキャンセルされる場合、ご連絡をお願い致します。(電話:03-5956-6111) 

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ジュンク堂書店池袋本店
TEL 03-5956-6111
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