【MARUZEN&ジュンク堂書店 渋谷店】
「少女とゴシック」をテーマに、古今東西の小説から詩歌や日記まで、ジャンルを超えて名編をラインナップしたアンソロジー『ガール・イン・ザ・ダーク 少女のためのゴシック文学館』が発売されました。本書の刊行を記念して、編著者の高原さんと、旧知の歌人であり、エッセイや翻訳も手がける穂村弘さんのトークイベントを開催します。
日時:2018年9月4日(火) 19:00(18時30分開場)~20:00
*トーク終了後、サイン会を開催します。
場所:MARUZEN&ジュンク堂書店渋谷店 イベントスペースにて
入場料:1000円
定員:40名
受付:ご予約が必要です。7階メインレジカウンター、もしくはお電話にて。
【サイン対象書籍】
高原英理さん:
『ガール・イン・ザ・ダーク 少女のためのゴシック文学館』(講談社)、
『歌人紫宮透の短くはるかな生涯』(立東舎)*8月24日刊行予定
穂村弘さん:『水中翼船炎上中』(講談社)
【プロフィール】
高原 英理(たかはら・えいり)
1959年、三重県生まれ。小説家、文芸評論家。立教大学文学部卒業。東京工業大学大学院博士課程修了(価値システム専攻)。1985年、小説「少女のための鏖殺作法」で幻想文学新人賞受賞(選考委員は澁澤龍彦・中井英夫)。1996年、三島由紀夫と江戸川乱歩を論じた評論「語りの事故現場」で群像新人賞評論部門優秀作を受賞。著書に『不機嫌な姫とブルックナー団』、『ゴシックハート』、編著に『リテラリーゴシック・イン・ジャパン─文学的ゴシック作品選 』、『ファイン/キュート 素敵かわいい作品選』など。最新小説は『歌人紫宮透の短くはるかな生涯』。
穂村弘(ほむら・ひろし)
1962年、北海道生まれ。歌人。1990年、歌集『シンジケート』でデビュー。その後、短歌のみならず、評論、エッセイ、絵本、翻訳など幅広い分野で活躍中。2008年、短歌評論集『短歌の友人』で伊藤整文学賞、連作『楽しい一日』で第44回短歌研究賞を受賞。2017年、『鳥肌が』で第33回講談社エッセイ賞を受賞。他の著書に、歌集『ドライ ドライ アイス』、『手紙魔まみ、夏の引越し(ウサギ連れ)』、『ラインマーカーズ―The Best of Homura Hiroshi』、エッセイに『世界音痴』『野良猫を尊敬した日』『ぼくの短歌ノート』『にょにょにょっ記』など多数。最新歌集は『水中翼船炎上中』。
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電話:03-5456-2111