「現代アートの聖地」として世界的に知られる、瀬戸内海に浮かぶ島・直島の誕生秘話を、 10年の沈黙を破り仕掛け人が明かした圧巻のドキュメンタリー『直島誕生――過疎化する島で目撃した 「現代アートの挑戦」全記録』の発売を記念して、特別ゲストを招いたトークイベントを開催。
ゲストには、日本屈指の現代アートコレクターとして知られ、2016年からは地元・岡山で「岡山芸術交流」 の総合プロデューサーをつとめる、ストライプインターナショナル代表の石川康晴さんをお招きします。 第1回にあたる2016年の「岡山芸術交流」は、のべ23万人超が訪れ、20億円以上の経済効果を生み出しました (ともに主催者発表)。2019年には、アーティスティックディレクターにピエール・ユイグを迎え、 第2回の開催が予定されています。
直島と岡山、それぞれの地域に画期的な現代アート作品や現代アートの国際展を誕生させ、 多くの人々を呼び集めた秋元さん、石川さんのおふたりの対話から、現代アートが地域にもたらすもの、 現代アートと地域が共存するために必要なこと、日本における現代アートの可能性についての示唆が得られ るまたとない機会です。ぜひお誘いあわせのうえ、ご参加ください。
【参加条件】
代官山 蔦屋書店にて、以下のいずれかをご予約・ご購入頂いたお客様がご参加いただけます。
・書籍『直島誕生(1,728円/税込)』+イベント参加券のセット(2,728円/税込)
・イベント参加券(1,500円/税込)
【お申込み方法】
以下の方法でお申込みいただけます。
・店頭(1号館1階人文フロア)
・お電話 03-3770-2525(1号館1階人文フロア)
・オンラインストア
【対象商品】
・書籍『直島誕生(1,728円/税込)』+イベント参加券のセット(2,728円/税込)
・イベント参加券(1,500円/税込)
【ご注意事項】
*参加券1枚でお一人様にご参加いただけます。
*イベント会場はイベント開始の30分前からで入場可能です。
*当日の座席は、先着順でお座りいただきます。
*参加券の再発行・キャンセル・払い戻しはお受けできませんのでご了承くださいませ。
*止むを得ずイベントが中止、内容変更になる場合があります。
【プロフィール】
秋元雄史(あきもと ゆうじ)
1955年東京生まれ。東京藝術大学美術学部絵画科卒業。1991年に福武書店(現ベネッセコーポレーション)に入社、国吉康雄美術館の主任研究員を兼務しながら、のちに「ベネッセアートサイト直島」として知られるアートプロジェクトの主担当となる。2001年、直島のアイコン的作品である草間彌生『南瓜』を生んだ「Out of Bounds」展を企画・運営したほか、アーティストが古民家をまるごと作品化する「家プロジェクト」をコーディネート。2002年頃からはモネ『睡蓮』の購入をきっかけに「地中美術館」を構想し、ディレクションに携わる。開館時の2004年より地中美術館館長/公益財団法人直島福武美術館財団常務理事に就任、ベネッセアートサイト直島・アーティスティックディレクターも兼務する。その後、2006年に財団を退職して直島を去り、翌年、金沢21世紀美術館館長に就任。10年間務めたのち退職し、現在は東京藝術大学大学美術館長・教授、および練馬区立美術館館長を務める。著書に『おどろきの金沢』(講談社)、『日本列島「現代アート」を旅する』(小学館)、『工芸未来派 アート化する新しい工芸』(六耀社)等がある。
石川康晴(いしかわ やすはる)
株式会社ストライプインターナショナル 代表取締役社長兼CEO
1970年12月15日岡山市生まれ。岡山大学経済学部卒。京都大学経営管理大学院修了。公益財団法人 石川文化振興財団 理事長。94年創業。95年、クロスカンパニーを設立。99年に「earth music&ecology」を立ち上げ、売上高はグループで1300億円を超える。グループ従業員は約6000名、店舗は国内外合わせて約1400店舗まで拡大。 2011年9月には中国に進出。宮﨑あおいを起用したテレビCMでも注目を集める一方、女性支援制度の充実、地域貢献活動へも積極的に取り組む。2011年から2017年まで内閣府男女共同参画推進連携会議議員を務めた。2016年3月に、株式会社ストライプインターナショナルに社名を変更。2016年7月企業家大賞、2017年1月経済界大賞ライジング賞受賞。
会期 / 2018年10月23日(火)
定員 / 70名
時間 / 19:00~21:00
場所 / 蔦屋書店1号館 2階 イベントスペース
主催 / 代官山 蔦屋書店
共催・協力 / ディスカヴァー・トゥエンティワン
問い合わせ先 / 03-3770-2525
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オンラインストアでの受付は2018/10/21(日)午前9時の受注分までとさせていただきます。