2018年10月22日(月)

梅津庸一 × 安藤裕美 × 鈴木芳雄 「ボナールが舞い降りる夜」「ピエール・ボナール展」開催記念

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9月26日(水)より国立新美術館でボナール展が開催されています。
この展覧会に合わせB&Bでは日本の浮世絵からも影響を受けたといわれるボナールを読み解くためのトークショーを開催いたします!
聴き手にはフクヘンとして知られる鈴木芳雄さんをお呼びし、パープルームのお二人、梅津さんと安藤さんからみたボナールについて語っていただきます。

「日本かぶれのナビ派、ボナール」という説明の向こう側にあるボナールの魅力をもう一歩深く味わうための補助線となる夜、ぜひご参加ください!

-鈴木芳雄さんより-
ボナールは「西暦2000年の若い画家たちのもとに、蝶の羽で舞い降りたい」と語っていた。現代の日本でコミュニティ的な芸術活動をする若き作家集団のメンバーが自分たちをボナールも属するナビ派に見立てていることに注目し、彼らの話と作品による新たなボナール論を展開してもらおうと思う。国立新美術館での展覧会が話題だが、知名度ではまだこれからというボナールへの理解が一気に深まるだろう。

【出演者プロフィール】
梅津庸一(うめつ・よういち)
1982年生。美術家。パープルーム主宰。東京造形大学絵画科卒。
絵画、映像作品、自宅で営む私塾「パープルーム予備校」の運営、展覧会の企画、テキストの執筆など活動は多岐にわたる。近年の個展に「未遂の花粉」(愛知県美術館、2017年)など。

安藤裕美(あんどう・ゆみ)
1994年生。画家。パープルーム予備校1期生。
ボナールの作品に特に興味があり、パープルーム予備校とナビ派を重ねて見ている。パープルームの日常の様子を描いたまんがとアニメーションを手がけている。

パープルームについて
2014年に活動開始。パープルームとは神奈川県相模原市にあるパープルーム予備校を拠点にした美術の共同体である。全国各地から集まった6人が半共同生活を営みながら活動している。また多くの人々がそこに出入りし緩やかなコミュニティを形成している。

鈴木芳雄(すずき・よしお)
美術ジャーナリスト、編集者。雑誌ブルータス元副編集長。
ルネサンス絵画から現代美術まで、とりわけ印象派周辺と浮世絵、写真などをわかりやすく解説する。愛知県立芸術大学非常勤講師。明治学院大学非常勤講師

時間 _ 20:00~22:00 (19:30開場)
場所 _ 本屋B&B 東京都世田谷区北沢2-5-2 ビッグベンB1F
▼入場料
■前売1,500yen + 1 drink order
■当日店頭2,000yen + 1 drink order

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