2018年10月13日(土)

石黒浩 × 松岡正剛トークイベント「ロボットもどき・人間もどき」  『僕がロボットをつくる理由』(世界思想社)刊行記念

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ロボット研究の世界的権威・石黒浩さんは、人間に限りなく近いアンドロイドをつくることで「人間とは何か」を追究しています。
人間について考えつづける石黒さんにとって、世の中のあらゆることが研究対象であり、その見方・考え方を語ったのが最新刊『僕がロボットをつくる理由』です。
今回は、親交の深い松岡正剛さんをお迎えし、「もどき」であるアンドロイドをつくることについて、存分に語り合っていただきます。
松岡さんは著書『擬 MODOKI』で、世の中を「ほんと」と「つもり」がまじった「もどき」として捉えなおし、物事の本質への迫り方を論じられています。
アンドロイドをとおして人間、そしてこれからの「世」はどう見えてくるのか――。お二人のトークをぜひご堪能ください。
終了後、お二人のサイン会も開催いたします。

【プロフィール】
石黒浩(いしぐろ・ひろし)
1963年滋賀県生まれ、大阪府在住。自分そっくりのアンドロイドをはじめ、マツコ・デラックス、桂米朝、夏目漱石、黒柳徹子などのアンドロイドを次々と生み出している、ロボット研究の世界的権威。大阪大学大学院基礎工学研究科教授(栄誉教授)、ATR石黒浩特別研究所客員所長(ATRフェロー)。工学博士。ロボット・AI関連のベンチャー企業の技術顧問も務める。おもな著書に『ロボットとは何か』『人と芸術とアンドロイド』『“糞袋”の内と外』『どうすれば「人」を創れるか』『アンドロイドは人間になれるか』『人間と機械のあいだ』(共著)『人間とロボットの法則』。

松岡正剛(まつおか・せいごう)
1944年、京都生まれ。オブジェマガジン「遊」編集長、東京大学客員教授、帝塚山学院大学教授などを経て、現在、編集工学研究所所長、イシス編集学校校長。情報文化と情報技術をつなぐ研究開発に多数かかわるとともに、編集的世界観にもとづく日本文化研究に従事。おもな著書に『空海の夢』『知の編集工学』『ルナティックス』『フラジャイル』『遊学』『17歳のための世界と日本の見方』『連塾・方法日本』『国家と「私」の行方』『にほんとニッポン』ほか多数。2000年に開始したブックナビゲーションサイト「千夜千冊」は2018月5月現在1670夜を突破(https://1000ya.isis.ne.jp)。5月には千夜千冊をあらたに特別に構成・編集した文庫シリーズ『千夜千冊エディション』の刊行開始。

日程 / 2018年10月13日 (土)
時間 / 18:00~19:30 開場 17:30~
料金 / 1,350円(税込)
定員 / 110名様
会場 / 本店 大教室
お問合せ先 / 青山ブックセンター 本店
電話 / 03-5485-5511
受付時間 / 10:00~22:00

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