坂口恭平はいつも自然体の人である。わからないことはわからないと言い、楽しいときは歌う。『家の中で迷子』(新潮社)の刊行記念トーク(7月2日神楽坂lakagu with 石川直樹)に続いて、本年2冊目となる小説の刊行を機に、身ぶりと言葉について、体と心について、双極性のうつ状態から「書くこと」で動き出す創造行為について語ります。絵を描く、料理をする、セーターを編む、などの話も出るかもしれません。もちろんギター(またはピアノ)持参でオリジナル曲も歌います。
※書籍代のみでご参加いただけます。
*書籍の発送はございません。イベント当日、あるいはご希望の方には事前に店頭にてお渡しいたします。
※著者体調不良の場合は中止となる場合がございますので、あらかじめご了承ください。
【プロフィール】
坂口恭平(さかぐち・きょうへい)
1978年,熊本県生まれ.2001年,早稲田大学理工学部建築学科卒業.作家,建築家,音楽家,画家.2004年,路上生活者の住居の写真集『0円ハウス』を刊行.2008年,それを元に『TOKYO 0円ハウス 0円生活』で文筆家となる.2011年,東日本大震災をきっかけに「新政府内閣総理大臣」となった経験を『独立国家のつくりかた』に著し大きな話題となる.2014年『幻年時代』で第35回熊日出版文化賞,2016年『家族の哲学』で第57回熊日文学賞を受賞.その他の著書に『徘徊タクシー』『現実宿り』『けものになること』『家の中で迷子』など.この夏、アップル社のキャンペーン「Behind the Mac」のテレビCMや駅構内ポスターにチラッと登場。
日程 / 2018年10月21日 (日)
時間 / 18:00~19:30 開場17:30~
料金 / 3,672円(税込・書籍代)
定員 / 110名
会場 / 本店 大教室
お問合せ先 / 青山ブックセンター 本店
電話 / 03-5485-5511
受付時間 / 10:00~22:00