現代詩の最前線で活躍する四元康祐さんが、このたび初の小説作品『偽詩人の世にも奇妙な栄光』を刊行されます。詩に魅せられ、詩を愛した男の哀しくも滑稽な人生を描きながら、詩の本質に迫った野心作です。
この本の刊行を記念して、四元さんと、歌人・エッセイストとして活躍する穂村弘さんとのトークセッションを行います。詩とは? 短歌とは? 文学の真贋とは? 本作をめぐるお二人のトークをお楽しみください。
○日時:2015年4月6日(月)19:00~(開場18:45)
○場所:紀伊國屋書店新宿本店 8階イベントスペース
○参加整理券の配布:
3月27日(金)10:00より、2階レジカウンターにて『偽詩人の世にも奇妙な栄光』(講談社 1600円+税)をご購入の方先着45名様に整理券を配布いたします。
○電話予約:
整理券に残部がある場合に限り、3月28日(土)10:00よりお電話でのご予約も承ります。(あらかじめ2階カウンターで本と整理券をお求めのうえ、会場へお越しください。)
*座席は自由席となります。
*トーク終了後、サイン会を行います
(希望者のみ・座席前列より)。
・
四元康祐さん
には
『偽詩人の世にも奇妙な栄光』にサイン
を入れていただきます。
・
穂村弘さんのサイン会
につきましては、
以下の書籍を当日会場にてお買い上げの方のみのご参加
とさせていただきます(サインはお買い上げの書籍のみとなります)。
『まばたき』(岩崎書店)、『X字架』(芸術新聞社)、『短歌ください』(角川文庫)
『手紙魔まみ、夏の引越し〈ウサギ連れ〉』(小学館文庫)、『ラインマーカーズ』(小学館)
*整理券をお持ちでない方の同伴入場はご遠慮ください。
*サイン会のみの参加は承っておりません。
*会場での録音・撮影は固くお断りいたします。
○お問い合わせ・ご予約 2階文学書売場 03-3354-5702(売場直通、受付時間10:00-21:00)
■出演者プロフィール
四元康祐(よつもと・やすひろ)……1959年大阪府生まれ。上智大学文学部英文学科卒。91年第1詩集『笑うバグ』を刊行。詩集に、『世界中年会議』(第3回山本健吉文学賞・第5回駿河梅花文学賞)、『噤みの午後』(第11回萩原朔太郎賞)、『日本語の虜囚』(第4回鮎川信夫賞)などがある。ミュンヘン在住。
穂村弘(ほむら・ひろし)……1962年北海道生まれ。上智大学文学部英文学科卒。歌集『シンジケート』でデビュー。詩歌、評論、エッセイなど幅広いジャンルで活躍中。著書に、歌集『手紙魔まみ、夏の引越し(ウサギ連れ)』『ラインマーカーズ』、エッセイ集『絶叫委員会』『君がいない夜のごはん』、などがある。