「学生は就職活動をするもの」「ワークとライフは切り分ける」「仕事は辛いもの」「就職はしなければいけない」
こんな価値観が当たり前のように広がっているように感じる一方で、そうじゃない人たちがいます。しかも、遊ぶように働いている人もいる。
中原寛法さんはそんな人です。ソーシャルギフト giftee、Google 選挙キャンペーン、ウェブマガジン greenz.jp 、地域 × クラウドファウンディング FAAVO 、正装白Tなどのプロジェクトに関わりながら、遊ぶように働いている。しかも、就職活動しなかった。
中原さんは『生きるように働く』の中で、こんなことを話しています。
「遊びからはじまることが、ぼくは多いんです。就職活動をしなかったのも、ぼくのまわりで演劇とか音楽をやっている人がすごく多くて、そういう人たちが別に就職しなくても生きていることを知っていたから。ご飯が食べられなくなっちゃうこともないし、暮らしていけないこともなかった。なんとでもなるということをいっぱい見てきていた。仕事がなければ、バイトすればいいし」
こういう人たちが増えているように感じます。そして、それは誰にでもできることなのか。参加いただいたみなさんと会話するようにお話していこうと思います。終わったらあとも、飲みながらお話ししましょう。
【出演者】
中原寛法(なかはらひろのり)
生まれも育ちも本社も、岡山県井原市。大学院修了の翌日からフリーランス。ソーシャルギフト giftee、Google 選挙キャンペーン、ウェブマガジン greenz.jp 、地域 × クラウドファウンディング FAAVO 、正装白Tなど。株式会社nD代表取締役、株式会社Alternative Startup 取締役、株式会社もしカ取締役、株式会社giftee共同創業者。
ナカムラ ケンタ
日本仕事百貨代表/株式会社シゴトヒト代表取締役
1979年東京生まれ。生きるように働く人の求人サイト「日本仕事百貨」を企画運営。シゴトヒト文庫ディレクター。東京・清澄白河に小さなまちをつくるプロジェクト「リトルトーキョー」や「しごとバー」の企画・デザイン監修。2015年よりグッドデザイン賞審査員。2017年4月22日、誰もが映画を上映できる仕組み「popcorn」をスタート。2018年9月20日に初の単著『生きるように働く(ミシマ社)』を発売。
時間 _ 20:00~22:00 (19:30開場)
場所 _ 本屋B&B 東京都世田谷区北沢2-5-2 ビッグベンB1F
▼入場料
■前売1,500yen + 1 drink order
■当日店頭2,000yen + 1 drink order