2月に刊行された、いとうせいこうさん(患者)と、星野概念さん(主治医)の異色対談本が売れ続けています。
“心のトゲが和らいだ”とか、“精神科、行ってみようかな……”とか、“わかる、わかる”とか、さまざまな嬉しい反応が、版元のリトルモアにも届いています。
刊行から半年以上たち、いま著者のふたりはどんなことを感じているでしょうか?
3月の刊行記念イベント以来はじめてとなる、お二人の公の場でのトークです。
気になっていたけど未読、という方も、ぜひこの機会に手に取ってみてほしいです。
質問コーナーもたっぷり用意しようと思います。ぜひ、お運びください。
◎お願い
この催しは、会場のみなさんと⼀緒にトークを進めていく予定です。
『ラブという薬』へのご感想、質問(本に関係しなくてもよいです)、エール、共感、思いつきなどを募集します。会場に⽤紙を準備しておきますので、考えつつお越しください。
【プロフィール】
いとうせいこう
1961年、東京都生まれ。編集者を経て、作家、クリエーターとして、活字・映像・音楽・舞台など、多方面で活躍。『ボタニカル・ライフ ―植物生活―』で第15回講談社エッセイ賞受賞。『想像ラジオ』が三島賞、芥川賞候補となり、第35回野間文芸新人賞を受賞。他の著書に『ノーライフキング』『鼻に挟み撃ち』『我々の恋愛』『どんぶらこ』『「国境なき医師団」を見に行く』『小説禁止令に賛同する』など。
星野概念(ほしの がいねん)
精神科医・ミュージシャンなど。「Yahoo!ライフマガジン」、「BRUTUS」、「エル・グルメ」、「Hanako」での連載の他、寄稿多数。音楽活動は、コーラスグループ星野概念実験室、ユニットJOYZ、タマ伸也氏(ポカスカジャン)とのユニット「肯定s」の他、□□□、荒井岳史(the band apart)のサポートギターなども。
トミヤマユキコ
1979年生まれ。ライター。早稲田大学文化構想学部助教。大学では少女マンガ研究をメインとしたカルチャー関連講義を担当。また、ライターとして「ESSE」「ちくま」「yom yom」「エル・グルメ」などで、ブックレビューやコラム、評論を多数執筆。著書に『パンケーキ・ノート おいしいパンケーキ案内100』(リトルモア)、『大学1年生の歩き方 先輩たちが教える転ばぬ先の12のステップ』(清田隆之との共著、左右社)がある。
日程 / 2018年11月27日 (火)
時間 / 19:00~20:30 開場 18:30~
料金 / 1,350円(税込)
定員 / 110名様
会場 / 本店 大教室
お問合せ先 / 青山ブックセンター 本店
電話 / 03-5485-5511
受付時間 / 10:00~22:00