東山彰良さん初の歴史時代小説『夜汐』が発売になります。
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おれの命は、おまえのもんだ。
新選組を抜けた男は、命懸けで愛する女の許を目指す。
土方、沖田と謎の殺し屋「夜汐」に追われながら――。
逃れられぬ運命の中でもがく人々、もつれ合う“志”。
すべてが胸に突き刺さる、激情の幕末ロードノベル!
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世界は複雑だけど僕たちはそうじゃない
ただ生きて、誰かを愛するだけ。
――東山彰良
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これを記念してサイン会を開催いたします。
日時:平成30年12月8日(土)14時開始
会場:三省堂書店 神保町本店1階特設会場
11月28日頃発売予定の新刊『夜汐』(KADOKAWA/税込1,728円)を当店にてご予約・ご購入の方先着100名様にサイン会参加券を差し上げます。(発売日は前後することがございます。発売になりましたらこちらで告知いたします)
※サイン会には参加券が必要です。サインは『夜汐』にいたします。
※サイン会は参加券の番号順でのご案内となります。
※ご参加された方のお名前を必ず入れさせていただきます。
※サイン会はお並びの列が無くなりましたら終了させて頂きます。
参加ご希望の方はお電話でご予約ください。
ご予約お電話:03-3233-3312(午前10時~午後8時・おかけ間違いにご注意ください。)
【プロフィール】
東山彰良(ひがしやま あきら)
1968年台湾生まれ。福岡県在住。
2002年「タード・オン・ザ・ラン」で第1回「このミステリーがすごい!」大賞銀賞・読者賞を受賞。
03年、同作を改題した『逃亡作法 TURD ON THE RUN』で作家デビュー。
09年『路傍』で第11回大藪春彦賞、15年『流』で第153回直木賞、16年『罪の終わり』で第11回中央公論文芸賞を受賞。
17年『僕が殺した人と僕を殺した人』で第34回織田作之助賞、第69回読売文学賞小説賞、第3回渡辺淳一文学賞のトリプル受賞。
その他の著書に『ブラックライダー』『キッド・ザ・ラビット ナイト・オブ・ザ・ホッピング・デッド』『女の子のことばかり考えていたら、1年が経っていた。』等がある。
『夜汐』(KADOKAWA/税込1,728円)
文久三年。やくざ者の蓮八は、苦界に沈んだ幼馴染み・八穂を救うため、敵対するやくざの賭場から大金をせしめた。
報復として蓮八に差し向けられたのは、凄腕の殺し屋・夜汐。
京で新選組の一員となり、身を隠すことにした蓮八だが、ある日八穂からの文を受け取る。
帰ってきてほしい…… その想いを読み取った蓮八は、組から脱走することを決意。
土方や沖田からも追われながら、八穂の待つ小仏峠に向かうべく、必死で山中を進む。
だが、夢で蓮八に語りかけ、折りに触れ彼を導くのは、命を狙っているはずの夜汐だった――。
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