2015/05/29(金)
Photo:Daisuke Yamada
4月24日発売予定の近藤聡乃さん『ニューヨークで考え中』(亜紀書房)の刊行を記念して、著者の近藤さんと、ゲストに能町みね子さんをお招きしてトークイベントを行います。
2008年の秋に単身ニューヨークへ渡って早6年――パワフルな大都会にもまれつつも、少しずつ自分の居場所を築いていった日々のあれこれを、見開き2ページ、一話完結のスタイルで描いた『ニューヨークで考え中』は、近藤さんにとって初となるコミックエッセイです。
実は生粋のラジオっ子だという近藤さん。ニューヨーク在住でありながら、ゲストの能町さんがパーソナリティを務める番組のヘビーリスナーだったということもあって、今回のイベントが実現しました。ニューヨークにはまだ行ったことがないという能町さんに、近藤さんが生活者ならではの視点で、雑誌には決して載らない、しかし何とも味わい深いニューヨークの魅力を案内します。また、マンガをはじめ、エッセイやイラストのお仕事も手がけるお二人の意外な共通点についてもお話しいただく予定です。
トークイベント参加ご希望の方はリブロ池袋本店リファレンスカウンターにて参加チケットをお求めいただくか、お問合せ番号へ電話にてご予約ください。
日時:5月29日(金) 午後7時~
会場:西武池袋本店別館8階 池袋コミュニティ・カレッジ4番教室
参加チケット:1,000円(税込)
チケット販売場所:西武池袋本店書籍館地下1階リブロリファレンスカウンター(10時~22時受付/イベント当日は午後6時10分まで受付、その後6時30分より会場入口にて受付予定です)
【プロフィール】
近藤聡乃(こんどう・あきの)
1980年千葉県生まれ。漫画家、アーティスト。2000年にマンガ家デビュー。アニメーション、ドローイング、エッセイなど多岐に渡る作品を国内外で発表している。2010年、アニメーション「てんとう虫のおとむらい」ダイジェスト版が「YouTube Play. A Biennial of Creative Video」(グッゲンハイムミュージアム、ニューヨーク)においてTop25に選出。2011年、個展「KiyaKiya」(ミヅマアートギャラリー、東京)において、アニメーション「KiyaKiya」を発表。コミックスに『はこにわ虫』『いつものはなし』(ともに青林工藝舎)『うさぎのヨシオ』(エンターブレイン)、作品集『近藤聡乃作品集』(ナナロク社)、エッセイ集『不思議というには地味な話』(ナナロク社)などがある。2008年よりニューヨーク在住。
公式HP http://akinokondoh.com/
能町みね子(のうまち・みねこ)
1979年生まれ、自称漫画家、執筆業。著書に『くすぶれ!モテない系』『雑誌の人格』『オカマだけどOLやってます。』など。ニッポン放送系「久保ミツロウ・能町みね子のオールナイトニッポンGOLD」に出演中。
【追加情報】
『ニューヨークで考え中』原画展開催。
5月1日(金)~15日(金)の間、リブロ池袋本店書籍館4階コミックフロアで、近藤聡乃『ニューヨークで考え中』(亜紀書房)の原画展を行います。
近藤さんの漫画は、全て手書きです。この機会に美しい、滑らかな線で描かれた、実物の原稿をぜひご覧ください。
*最終日5月15日(金)は20時にて終了致します。