開催日時:2018年1月18日(金) 19時00分~(開場18時30分)
開催場所:東京堂書店 神田神保町店6階 東京堂ホール
参加費: 800円(要予約)
秋田県立近代美術館の個展「ハンターギャザラー」(2018年9〜11月)をへて、あらゆる領域を侵犯しつづける美術家の鴻池朋子さん。最新作品集『ハンターギャザラー』で“語り”をめぐって対話された、「古事記」研究の第一人者、三浦佑之さんをお招きして、互いに、新たに見えてきたものは何かをお話ししていただきます。
≪プロフィール≫
三浦佑之(みうら・すけゆき)
伝承文学・古代文学/千葉大学名誉教授。1946年三重県生まれ。語られる文学やことばを追究し、通説に絡めとられない『古事記』や『風土記』の読解をめざしている。著書に『口語訳 古事記[完全版]』(文藝春秋、2002)、『古代研究 列島の神話・文化・言語』(青土社、2012)、『風土記の世界』(岩波新書、2016)など。
鴻池朋子(こうのいけ・ともこ)
美術家。エネルギーと芸術の問い直しを試みている。玩具と雑貨のデザインに携わった後、多様なメディアで現代の神話をサイトスペシフィックに表現。1960年秋田県生まれ 埼玉県日高市在住。2016「Temporal Turn」スペンサー美術館・自然史博物館(カンザス大学)、2017「Japan-Spirits of Nature」アクヴァレル美術館(スウェーデン)、2018「Kalevala」ケラバ美術館(フィンランド)など。個展は2009「インタートラベラー 神話と遊ぶ人」東京オペラシティ、2015「根源的暴力」神奈川県民ホール、2018「Fur Story」Leeds Arts University(イギリス)、「鴻池朋子 ハンターギャザラー」秋田県立近代美術館など。歴史には記されない現代の個人の物語をかたどる「物語るテーブルランナー」などの継続的なプロジェクトも続けている。
著書に『インタートラベラー 死者と遊ぶ人』『焚書 World of Wonder』『根源的暴力』『どうぶつのことば──根源的暴力をこえて』『ハンターギャザラー』(いずれも羽鳥書店)など。
参加ご希望の方は店頭または電話にて、『三浦さん×鴻池さんトークイベント参加希望』とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせいただくか、こちら」からの専用予約フォームにご入力の上、送信してください。イベント当日と前日は、電話にてお問い合わせください。
ご予約受付電話番号:03-3291-5181
※当日17:00より1階レジカウンターにて受付を行います。 受付時にお渡しするイベントチケットは6階入口にて係員にご提示いただきますのでそのままお持ちください。 ※6階には待機場所を設けておりませんので、開場時間前に6階へお上がりいただくのはご遠慮ください。
※会場での書籍のご購入は現金のみの対応となっており、クレジットカード・図書カード・電子マネー等でのお支払いはできません。また、東京堂のポイントカードへのポイント付与もできませんので予めご了承ください。
※やむを得ずキャンセルされる場合は、お手数ではございますが電話かメールにてご予約のお名前・イベント名をご連絡ください。