「第三舞台」出身で、現在は「劇団☆新感線」の躍進を支える演劇プロデューサー細川展裕さんによる初の自叙伝『演劇プロデューサーという仕事』がこのたび刊行されました。
細川さんは、演出家・鴻上尚史さんと同郷という縁から、レコード会社から演劇界入りした異色の経歴の持ち主です。門外漢だからこそ、試みることができたプロデュース術は、その後、「劇団☆新感線」の東京進出の際にも存分に活かされています。
本イベントでは、奇しくも、同時期に『「演劇の街」をつくった男 本多一夫と下北沢』を上梓された演劇ジャーナリスト・徳永京子さんとともに、これからの演劇、これからの舞台を語ります。
徳永さんが長く取材された演劇の聖地・下北沢にて、演劇のミライを語り合う熱すぎるトークです。細川さんのくだらない(?)親父ギャグにもご期待ください。
【出演者プロフィール】
細川展裕(ほそかわ・のぶひろ)
1958年愛媛県生まれ。1981年関西大学社会学部卒業。
レコード会社を経て、1985年幼なじみでもある鴻上尚史氏が主宰する「第三舞台」に参加。
2000年には、「劇団☆新感線」を運営する株式会社ヴィレッヂの代表取締役に就任。現在会長を務める。
これまでに約220万人の集客を実現してきた演劇プロデューサー。
『演劇プロデューサーという仕事』が初の著書になる。
徳永京子(とくなが・きょうこ)
朝日新聞の劇評をはじめ、さまざまな媒体で劇評、インタビュー、寄稿文、作品解説などを執筆。
著書に『我らに光を』、『演劇最強論』(藤原ちから氏と共著)、『「演劇の街」をつくった男 本多一夫と下北沢』(【語り】本多一夫)。
東京芸術劇場の企画選考&運営委員。
パルテノン多摩企画アドバイザー。
せんがわ劇場演劇事業部企画運営アドバイザー。
時間 _ 15:00~17:00 (14:30開場)
場所 _ 本屋B&B 東京都世田谷区北沢2-5-2 ビッグベンB1F
▼入場料
■前売1,500yen + 1 drink
■当日店頭2,000yen + 1 drink