2019年1月29日(火)

片山杜秀×三浦雅士トーク&サイン会 『鬼子の歌 偏愛音楽的日本近現代史』(講談社)刊行記念

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「群像」連載時から話題の、鬼才・片山杜秀氏の評論『鬼子の歌 偏愛音楽的日本近現代史』。山田耕筰、伊福部昭、黛敏郎、三善晃――。
怒涛の近現代を生きた14人の音楽家を取り上げ、その人生を辿りながらこの国の歩みに迫ります。
本書の刊行を記念し、評論家の三浦雅士氏をお相手に、日本のクラシックという「鬼子」について存分にお話しいただきます。

日 時|2019年1月29日(火) 19:00開演 18:45開場
会 場|紀伊國屋書店新宿本店9階イベントスペース
参加料|500円
受 付|1月8(火)午前10時より下記にてご予約を受付いたします。(先着50名様)
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【プロフィール】
片山杜秀(かたやま・もりひで)
1963年仙台市生まれ。東京で育つ。音楽評論家、政治思想史研究者。
慶應義塾大学法学部教授。
慶應義塾大学大学院法学研究科後期博士課程単位取得退学。専攻は政治学。
『音盤考現学』(文庫化に際し『音楽放浪記 日本之巻』と改題)および『音盤博物誌』(同じく『音楽放浪記 世界之巻』と改題)で吉田秀和賞、サントリー学芸賞をダブル受賞。
『未完のファシズム』で司馬遼太郎賞受賞。
著書に『近代日本の右翼思想』『国の死に方』『クラシックの核心』『見果てぬ日本』『ベートーヴェンを聴けば世界史がわかる』、共著に『平成史』など。

三浦雅士(みうら・まさし)
1946年生まれ。1970年代、「ユリイカ」「現代思想」編集長として活動。
1980年代に評論家に転じ、文学、芸術を中心に執筆活動を展開。
その間、舞踊への関心を深め、1990年代には「ダンスマガジン」編集長となり、94年からは別冊として思想誌「大航海」を創刊。
2010年、紫綬褒章を受章。12年、恩賜賞・日本芸術院賞を受賞。
著書に、『メランコリーの水脈』(サントリー学芸賞受賞)、『小説という植民地』(藤村記念歴程賞受賞)、『身体の零度』(読売文学賞受賞)、『青春の終焉』(伊藤整文学賞、芸術選奨文部科学大臣賞受賞)など多数。近著に『孤独の発明』(講談社)。

◆注意事項◆
*定員に達し次第、受付を終了させて頂きます。終了のご案内は当HPおよびツイッターにて速やかに行います。
*ご入場の際はお並び頂いた方からご案内いたします。
*トーク終了後、サイン会を開催いたします。著作『鬼子の歌 偏愛音楽的日本近現代史』は会場で販売いたします。
*席は自由席になります。
*イベント会場での撮影・録音は一切お断り致します。
*お電話でご予約のお客様が不参加の場合、イベント終了時点ですべてキャンセル扱いとさせていただきます。

お問い合わせ:03-3354-0131(紀伊國屋書店新宿本店代表 10:00~21:00)

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