2019年2月16日(土)

【読書の学校】橋本幸士 × 伊勢田哲治 × 宮野公樹トークイベント「学問2.0~交錯する理系知と文系知」第3回 ~学問は役に立たないといけないの?役に立つの?いやそもそも役に立つってどういうこと?

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「文系学部廃止」「研究費の成果配分」など、役に立たないと思われがちな学問への風当たりが厳しくなっている昨今。
「哲学」と「理論物理学」という、いかにも実用から遠そうな学問分野の第一線に立つ研究者の目には、この風潮はどう映っているのだろう。
本当に、学問は役に立たなくてはいけないのだろうか? 役に立つのだろうか? いやそもそも役に立つってどういうことなんだろうか?

理系と文系という異なる立場から、「学問の有用性と純粋性」について、論を交えます。
2回目までと同様、どんな話が飛び出すか予想がつかない白熱議論に乞うご期待!

●「学問2.0 交錯する理系知と文系知」とは
「学問とは?」「学者とは?」を根本的に問うべく、理系人と文系人がそれぞれの立場をぶつけ合い、その思考や手法の違い、あるいは共通点を浮き彫りにする連続トークイベント。
今回はその第3回目。今後のテーマとして「学問の進歩と倫理」「学問と社会」などを予定している。

【プロフィール】
橋本幸士(はしもとこうじ)
1973年生まれ。大阪育ち。
京都大学理学部卒、同大学院理学研究科修了。理学博士。
サンタバーバラ理論物理学研究所、東京大学、理化学研究所などを経て、現在、大阪大学大学院理学研究科・教授。
専門は、理論物理学、弦理論。
著著に、『超ひも理論をパパに習ってみた 天才浪速阪教授の70分講義』『「宇宙のすべてを支配する数式」をパパに習ってみた』(ともに講談社)、『マンガ超ひも理論をパパに習ってみた』(大阪大学出版会)など

伊勢田哲治(いせだてつじ)
1968年生まれ。
京都大学大学院文学研究科単位取得退学、メリーランド大学大学院修了.Ph.D。
名古屋大学大学院准教授などを経て、現在、京都大学大学院文学研究科准教授。
専門は、科学哲学、倫理学。
著書に『疑似科学と科学の哲学』『動物からの倫理学入門』(名古屋大学出版会)、『哲学思考トレーニング』(ちくま新書)、『科学を語るとはどういうことか』(共著、河出ブックス)、『マンガで学ぶ動物倫理』(化学同人)、『科学哲学の源流をたどる』(ミネルヴァ書房)など。

宮野公樹(みやのなおき)
京都大学学際融合教育研究推進センター准教授。
立命館大学理工学部卒、同大学大学院博士後期課程修了。2011年より現職。
専門は、学問論、大学論、異分野融合の理論と実践。
著書に、『学生・研究者のための使える!PowerPointスライドデザイン』『学生・研究者のための伝わる! 学会ポスターのデザイン術』(化学同人)、『研究発表のためのスライドデザイン』『研究を深める5つの問い』(講談社ブルーバックス)、『異分野融合、実践と思想のあいだ』(ユニオンエー)など。

【注意事項】
・お座席は自由席です。会場にお越しの順にお入りいただきます。
・会場でのご飲食は9Fでお買上げの商品のみとさせていただいております。
・録音・録画はご遠慮頂いております。
・お客様ご都合によるキャンセルは承っておりません。予め御了承ください。
・本イベントはEC、店頭でのご購入の両方でTポイント対象となりますが、ルクアポイントは店頭ご購入の場合のみ対象となります。
・お子様の価格設定はございません。大人と同じように席を有する場合は大人と同額を頂戴いたします。
・ベビーカーはお預かりする場所がございませんので予めご了承ください。
・お子様が泣かれた場合、ご配慮を頂戴できますようお願いすることがございます。
・サイン会は当店でご購入頂いた方のみご参加いただけます。
・サイン本のお渡し会の場合、名いれ等はお断りをさせていただく場合がございます。

会期 / 2019年02月16日(土)
定員 / 80名
時間 / 14:00~16:00(開場13:30)
講師/ゲスト / 橋本幸士氏・伊勢田哲治氏・宮野公樹氏
場所 / 梅田 蔦屋書店 4thラウンジ
主催 / 梅田 蔦屋書店
参加費 / 1,500円(税込)
共催・協力 / 化学同人・読書の学校
申し込み方法 / 梅田 蔦屋書店オンラインショッピングまたは店頭にてお申し込みください。
※オンラインショッピングでは決済のみとなり、チケットの発送はございません。 イベント当日にお渡しします。
問い合わせ先 / umeda_event@ccc.co.jp

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