2015年6月12日(金)18:30~
紀伊國屋書店新宿本店8階イベントスペース
参加方法:
2015年5月11日(月)午前10:00より、紀伊國屋書店詩人塾本店7階カウンターにて、対象書籍をお買い上げのお客様先着100名様に参加整理券をお渡し致します。お電話でのご予約も承ります。03-3354-0757(売場直通 10:00-21:00)
陸前高田市、高田松原の7万本の松の木の中で、災害時ただ1本生き残った「奇跡の一本松」。1本だけ残った松が、次世代にかろうじて手渡すことができた命。その「奇跡の一本松」を擬人化した「少女レイラ」の物語は、命が過去・現在・未来と続いていくことを伝えていきます。
山本二三さん プロフィール
1953年6月27日、長崎県五島市出身。中学卒業後、岐阜県の夜学高校で建築を学んだ後上京し、 美術系専門学校在学中からアニメーションの背景画の仕事を手掛けるようになる。テレビアニメーション「未来少年コナン」(1978)で自身初の美術監督を務め、以降、「天空の城 ラピュタ」(1986)、「火垂るの墓」(1988)、「もののけ姫」(1997)など、美術監督として数々の名作に携わった。
近年では、フジテレビ系土曜プレミアムにて放送された「ミヨリの森」(2007)の監督、NHK総合の環境特番のひとつとして放送された「川の光」(2009)の美術監督を務める。迫力ある独特の雲の描き方でも知られ、ファンの間では「二三雲」と呼ばれている。
また、「時をかける少女」(2006)で第12回AMD Award’06大賞/総務大臣賞を美術監督として受賞。そして2011年、神戸ビエンナーレ2011 プレ・イベント「日本のアニメーション美術の創造者 山本二三展」が神戸市立博物館で開催され、来場者約8万5千人と好評を博し、以降も全国の巡回展を予定している。現在、絵映舎代表として、また美術監督、演出家として活躍する一方、新井満氏の原作の写真詩集「希望の木」のアニメ化や自身のライフワークでもある、出身地の五島列島を描く「五島百景」にも挑戦中です。
五島ふるさと大使
京都造形芸術大学 アニメディレクションコース客員教授
東京アニメーションカレッジ専門学校 講師
2015年6月12日(金)