「読んでいいとも!ガイブンの輪」通称〈よんとも〉は書評家の豊崎由美さんが「笑っていいとも」の「テレフォンショッキング」方式でゲストをお招きし、素敵な本屋さんを転々として海外文学について語り合う流浪番組、ではなくトークショーです。
とびきりのガイブン“目利キスト”である豊崎さんとゲストが、「これはおもしろい!」「いまが旬!」「読んで損しない!」という一冊をおススメし、魅惑の翻訳小説ワールドへとみなさんをご案内いたします。
前回ゲスト小橋めぐみさんのご紹介で、今回のゲストは福岡伸一さんをお招きいたします。テーマは『カズオ・イシグロ作品』です!
かつてご本人と対談を果たしたこともある福岡さん、どんなお話が飛び出てくるのでしょう……お楽しみに!
【プロフィール】
豊崎由美(とよざき・ゆみ)
ライター、書評家。
「GINZA」「TVBros.」「共同通信」などで書評を多数掲載。
主な著書に『勝てる読書』(河出書房新社)、『ニッポンの書評』(光文社新書)、『ガタスタ屋の矜持 場外乱闘篇』(本の雑誌社)、『文学賞メッタ斬り!』シリーズ&『村上春樹「騎士団長殺し」メッタ斬り!』(大森望氏との共著、河出書房新社)、『石原慎太郎を読んでみた 入門版』(栗原裕一郎氏との共著、中公文庫)、『まるでダメ男じゃん!「トホホ男子」で読む、百年ちょっとの名作23選』(筑摩書房)などがある。
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福岡伸一(ふくおか・しんいち)
生物学者。1959年東京生まれ。京都大学卒。
米国ハーバード大学医学部博士研究員、京都大学助教授などを経て青山学院大学教授・米国ロックフェラー大学客員教授。
サントリー学芸賞を受賞し、80万部を超えるベストセラーとなった『生物と無生物のあいだ』(講談社現代新書)、『動的平衡』(木楽舎)など、“生命とは何か”を動的平衡論から問い直した作品や、ほかにも著書を多く発表。
対談集に『動的平衡ダイアローグ』(木楽舎)『センス・オブ・ワンダーを探して』(だいわ文庫)、翻訳に『ドリトル先生航海記』(新潮社)『生命に部分はない』(講談社現代新書)など。近刊に『ナチュラリスト――生命を愛でる人』(新潮社)。
2015年11月からは、読書のあり方を問い直す「福岡伸一の知恵の学校」をスタートさせ、校長をつとめている。
日程 / 2019年4月21日 (日)
時間 / 18:00~19:30 開場 17:30~
料金 / 1,350円(税込)
定員 / 110名様
会場 / 本店 大教室