2019年3月18日(月)

千葉聡 × 文月悠光「短歌と小説、融合のおもしろさ」  『90秒の別世界 短歌のとなりの物語』(立東舎)刊行記念

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高校の教壇に立ちながら、歌人として意欲的に短歌やエッセイを発表し、『飛び跳ねる教室』、『短歌は最強アイテム』といった著作を持つ千葉聡さん。
そんな千葉さん初の短編集と短歌アンソロジーの融合『90秒の別世界』が発売になります。

この作品は、90秒くらいで読める100本の小説と、その最後に添えられた短歌で構成されています。
見開きで読み切れる小説のあとに短歌が毎回掲載されていて、その組み合わせの相乗効果が楽しめるという作りになっているのです。

その刊行を記念して、千葉聡さんと詩人の文月悠光さんの対談を行います。
文月さんといえば、高校生のときに中原中也賞を受賞したことでも大変話題になりましたが、すばらしい詩人であると同時に、『臆病な詩人、街へ出る。』など、魅力的なエッセイの書き手としても知られ、先日は初めて短歌を発表されました。

ジャンルを問わず、言葉の境界線を軽々と越えて融合していくお二人の初対談。ぜひお越し下さい。

【プロフィール】
千葉聡(ちば・さとし)
1968年生まれ。歌人。横浜市立桜丘高校教諭。
98年、第41回短歌研究新人賞を受賞。
著書に『飛び跳ねる教室』(亜紀書房)、『短歌は最強アイテム』(岩波ジュニア新書)など。
「短歌研究」「読売教育ネットワーク」などでエッセイを連載中。
三省堂国語教科書編集委員。國學院大學、日本女子大学講師。作曲も手がける。

文月悠光(ふづき・ゆみ)
詩人。1991年北海道生まれ、東京在住。
中学時代から雑誌に詩を投稿し始め、16歳で現代詩手帖賞を受賞。
高校3年生のときに発表した第1詩集『適切な世界の適切ならざる私』(思潮社)で、中原中也賞、丸山豊記念現代詩賞を最年少18歳で受賞。
近年は、エッセイ集『洗礼ダイアリー』(ポプラ社)、『臆病な詩人、街へ出る。』(立東舎)が若い世代を中心に話題に。

時間 _ 20:00~22:00 (19:30開場)
場所 _ 本屋B&B 東京都世田谷区北沢2-5-2 ビッグベンB1F
▼入場料
■前売1,500yen + 1 drink order
■当日店頭2,000yen + 1 drink order

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