2015年7月5日(日)

『海の本屋のはなし――海文堂書店の記憶と記録』

『海の本屋のはなし――海文堂書店の記憶と記録』を語る

開催決定致しました。お申込みお待ちしております。

● トーク・概要

2013年9月、99年の歴史を閉じた神戸の海文堂書店。

その最期に店員のひとりとして立ち会った平野義昌が、この店の足跡と、そこで働いた仲間たちの声を本にしました。 本の話よりも、棚の話よりも、だれもが皆「お客さまとの思い出」を語ったのはなぜか。 海文堂書店とはどんな本屋だったのか。なぜここまで人びとに愛されたのか。 あの「海の本屋」から最後に届ける1冊。そこに込めた思いを著者が語ります。

お相手は『書棚と平台』(弘文堂)著者の柴野京子さん(上智大学准教授)です。

 

● 講演者・略歴

平野義昌(ひらの・よしまさ)  1953(昭和28)年、神戸市生まれ。1976年、コーベブックス入社。  のち、化粧品販売会社を経て三宮ブックス入社。2003年、海文堂書店入社。  2013年9月、同店閉店まで勤務。著書に『本屋の眼』(みずのわ出版、2006年)。

柴野京子(しばの・きょうこ)  1962(昭和37)年、東京都生まれ。メディア研究者。上智大学文学部新聞学科准教授。 早稲田大学卒業後、東京出版販売(現・トーハン)勤務を経て、2011年、東京大学大学院学際情報学府博士課程満期退学。  同大学院人文社会系研究科特任助教ののち現職。 著書に『書棚と平台──出版流通というメディア』(弘文堂、2009年)。 2010年、同書で日本出版学会奨励賞。他の著作に『書物の環境論』(弘文堂、2012年)。

開催日時:2015年7月5日(日) 16時~(開場15時30分)

開催場所:東京堂書店神田神保町店6階 東京堂ホール

参加方法:参加費800円(要予約・ドリンク付き) 店頭または電話・メール(shoten@tokyodo-web.co.jp)にて、「平野さん柴野さんイベント参加希望」とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。 電話 03-3291-5181 イベント当日と前日は、電話にてお問い合わせ下さい。

※当日14:00より1階総合カウンターにて受付を行います。 参加費800円(ドリンク付き)をお支払い頂いた上で、 1Fカフェにて、カフェチケットと指定のドリンクをお引換えください。 イベントチケットは6階入口にて回収致しますので、そのままお持ちください。 尚ドリンクの引換えは当日のみ有効となります。

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