2019年5月5日(日)

冒険者たちへ ~『明け方の狙撃手』』(思潮社)出版記念トーク&朗読セッション 夏野雨、カニエ・ナハ、大輪志龍、甲斐博和、藤井一乃 @百年

【思潮社】

【日時】2019/5/5(日)19:30~21:00(開場19:00)
【場所】百年(東京都武蔵野市吉祥寺本町2-2-10 村田ビル2F Tel / Fax:0422-27-6885)マップ
【チケット代】1500円
【定員】50名
【予約方法】Peatix(チケット発行アプリ)http://ptix.at/c4hTVl 、もしくは店頭先払い
【出演】夏野雨、カニエ・ナハ、大輪志龍、甲斐博和、藤井一乃(司会)

「おまえ日本人か? この店には日本語の本は一冊しかない・・・これだ」

23世紀。国家が解体され、日本語が公用語として使われなくなった時代。
ふと入った旅先の古本屋で、店主が出してくる一冊の本。

夏野雨さんの詩集『明け方の狙撃手』(思潮社)刊行を記念して、詩人と映画監督によるトーク&朗読セッションを開催します。福岡、東京、オーストラリアをめぐる、たったひとりの、そしてすべての冒険者たちに捧げる夜。ぜひ足をお運びください!

夏野雨(詩人)
1978年生まれ。福岡県飯塚市出身。野山を駆け回って育つ。大学にて社会心理学を学んだのち、関東近辺で俳優として活動。映像作品や、小劇場・小学校・旅館等での公演に参加。芝居の宣伝のため立ち寄ったカフェにてポエトリーリーディングに出会う。詩のオープンマイク「福岡ポエトリー」を立ち上げ現在まで継続。ポエトリーフェス「福岡ポエイチ」初代代表。2018年、第一詩集「明け方の狙撃手」を刊行。現在福岡在住。

甲斐博和(映画監督・脚本家)
1977年、鹿児島県屋久島生まれ、東京育ち。南米チリにて高校生活を送り、帰国後、筑波大学教育学部を卒業。その後、徒花を読みかえたTOCAというプロデュース団体を立ち上げ、演劇・映画の脚本・監督・演出・出演を続ける。脚本・監督を手がけた初長編映画、「イノセント15」(2016/88min)にて国内外で劇場公開。オンライン等でも上映を続けている。現在は新作映画に向け準備中。

大輪志龍(詩人)
1988年兵庫県生まれ。12才で渡豪。夏目漱石、谷川俊太郎に影響を受け、2009年インターネットでクリエイティブライティングを始める。現代詩フォーラム、未詳24などに投稿。現代詩投稿サイトあなたにパイを投げるひとたち、B-REVIEW発起人。南オーストラリア大学にて国際政治学を専攻。現在、アデレードにてコンテンポラリージャパニーズデリという日本料理店を営む。

カニエ・ナハ(詩人)
2010年「ユリイカの新人」としてデビュー。2015年、第4回エルスール財団新人賞〈現代詩部門〉。2016年、詩集『用意された食卓』(私家版、のちに青土社)で第21回中原中也賞。その他の詩集に『IC』、『なりたての寡婦』など。2017年、NHK
BSプレミアムのドラマ『朗読屋』に出演、東京都現代美術館の企画展「MOTサテライト」に参加。装幀家としても詩集を多数手がけている。

イベント情報の詳細はこちら