昨2018年、詩人・山尾三省(1938〜2001年) の生誕80年を記念し、詩文集『火を焚きなさい』、 エッセイ集の新版『狭い道——家族と仕事と愛すること』 などが刊行されました。
この2冊の本には、布作家・ 早川ユミさんのエッセイが収録されています。
高知の山で土を耕し、服をつくり、 家族や弟子たちと暮らしている早川さんは、「 山尾三省はわたしの根っこをつくったひとです」と言います。
そんな早川さんをお招きして、「野とともに生きること、 家族とともに生きること」 を表現した山尾三省の詩のことばの魅力を、お話いただきます。
【出演者】
早川ユミ/布作家
アジアの手紡ぎ、手織布、藍、黒檀の実、ラックなど草木染め、 泥染めの布、山岳少数民族の布、柿渋で染めた布、 リトアニア麻布でちくちく手縫いして、衣服をつくり、 あちらこちらで展覧会をひらいている。
夫である、 陶芸家の小野哲平の薪の窯たきを手伝ったり、種まき、 木を植える。
アジアの布を探して、家族で旅する。ときどき、 セツローさんとのふたり展をひらく。
著書に『種まきノート』『野生のおくりもの』(以上、アノニマ・ スタジオ)、『からだのーと』(自然食通信社)など。
時間 _ 19:00~21:00 (18:30開場)
場所 _ 本屋B&B 東京都世田谷区北沢2-5-2 ビッグベンB1F
▼入場料
■前売1,500yen + 1 drink order
■当日店頭2,000yen + 1 drink order