2019年5月28日(火)

菅孝行 × 友常勉トークイベント「資本主義と天皇制」 『天皇制と闘うとはどういうことか』『夢と爆弾——サバルタンの表現と革命』(ともに航思社)刊行記念

【ジュンク堂 池袋本店】
明仁から徳仁への代替わりから約1ヶ月。
日本の近現代史をひもとけば、資本主義と天皇制民主主義との密接な関わり、そしてそれに対する様々な社会運動・直接行動の系譜が浮かび上がる。
明治維新(天皇制国家)をめぐる戦前の日本資本主義論争。
敗戦後1947年の2・1ゼネスト中止と、米軍の沖縄占領を希望する裕仁の「沖縄メッセージ」。
そして明仁の「おことば」による代替わりと、2020東京オリンピック……。
後期資本主義下の日本の革命の(不)可能性をめぐり、天皇制という制度悪、日本という国家悪を「最下層」の視点から撃つ。

【講師紹介】
菅 孝行(かん・たかゆき)
評論家、劇作家。1939年生まれ。
舞台芸術財団演劇人会議評議員、ルネサンス研究所運営委員、河合文化教育研究所研究員。
著書に『戦う演劇人』(而立書房、2007年)、『天皇制論集 天皇制問題と日本精神史』(御茶の水書房、2014年)、『三島由紀夫と天皇』(平凡社新書、2018年)、編著に『佐野碩 人と思想』(藤原書店、2015年)など。

友常 勉(ともつね・つとむ)
東京外国語大学大学院国際日本学研究院教授(地域研究、思想史)。
1964年生まれ。著書に『戦後部落解放運動史』(河出書房新社、2012年)、『脱構成的叛乱』(以文社、2010年)、『始原と反復』(三元社、2007年)など。

【開催日時】
2019年05月28日(火) 18:30開場 19:00開演

★入場料はドリンク付きで1000円です。当日、会場の4F喫茶受付でお支払いくださいませ。
※事前のご予約が必要です。1階サービスコーナーもしくはお電話にてご予約承ります。
※トークは特には整理券、ご予約のお控え等をお渡ししておりません。
※ご予約をキャンセルされる場合、ご連絡をお願い致します。(電話:03-5956-6111)

■イベントに関するお問い合わせ、ご予約は下記へお願いいたします。
ジュンク堂書店池袋本店
TEL 03-5956-6111
東京都豊島区南池袋2-15-5

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