写真家・植本一子さんの最新刊『台風一過』が河出書房新社より発売されます。
『かなわない』『家族最後の日』『降伏の記録』と書き継がれてきた日記の最終章となる本書は、末期癌を患った夫でラッパーのECDさんを亡くした後、ふたりの娘たちと暮らすことになった日々を鮮烈に描いています。
家族とは、女性とは、子育てとは、親子とは――これまで植本さんは、誰もが暮らしのなかで感じる不安や迷いに真っ直ぐ寄り添って、その経験を日記に綴ってきました。
その植本さんにとって、いま、家族とは、そして自分自身とはどのようなものなのでしょうか。
対談のお相手に、筑摩書房より『夫婦ってなんだ?』を刊行されたトミヤマユキコさんをお招きし、縦横無尽にお話いただきます。
この機会にぜひご参加ください。
【プロフィール】
植本一子(うえもと・いちこ)
1984年、広島県生まれ。
2003年、キャノン写真新世紀で荒木経惟氏より優秀賞を受賞し写真家としてのキャリアをスタートさせる。
広告、雑誌、CDジャケット、PV等幅広く活動中。
著書に『働けECD――わたしの育児混沌記』、『かなわない』、『家族最後の日』、『降伏の記録』、『フェルメール』、共著に『ホームシック――生活(2〜3人分)』(ECDとの共著)がある。
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トミヤマユキコ
1979年秋田県生まれ。ライター、大学講師。
早稲田大学法学部、同大大学院文学研究科を経て、2019年4月から東北芸術工科大学芸術学部文芸学科講師。
『小説すばる』『yomyom』『エル・グルメ』などで連載。
著書に『夫婦ってなんだ?』『40歳までにオシャレになりたい!』、『パンケーキ・ノート』、共著に『大学1年生の歩き方』(清田隆之との共著)がある。
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日程 / 2019年6月2日 (日)
時間 / 18:00~19:30 開場 17:30~
料金 / 1,500円(税込)
定員 / 110名様
会場 / 本店 大教室