2015年6月22日(月)

【ライカ使いの名手たち】トークイベント 写真家ハービー・山口さん×マグナム・フォト東京支社ディレクター 小川潤子さん

2015年6月22日(月) / 蔦屋書店1号館 2階 イベントスペース

イベント「ライカのある日常」のなかの一環として、写真家ハービー・山口氏とマグナム・フォト東京支社ディレクター小川潤子氏をお迎えし、世界のカメラの名機「Leica」を愛機とする世界の写真家たちのお話をたっぷり伺います。

ライカ100周年記念書籍『Eyes Wide Open』で世界のトップライカユーザーの一人に選ばれたばかりのハービー・山口氏に、撮り下し最新作「ライカのある日常 代官山」やご自身の「ライカのある日常」について、ライカ発祥の地ドイツ・ウレッツラーで開催されたライカ100周年記念イベントでの未発表作品から、交流の深いマグナム所属の世界的「ライカ使いの名手」たちのことについてお話し頂きます。
ライカとマグナムの関係は不即不離でもあります。マグナム創立者ロバート・キャパ、アンリ-カルティエ・ブレッソンから、近年注目度も高いアントワヌ・ダガタもマグナム所属でライカの名手です。

マグナムの小川潤子氏には、マグナム所属のライカ使いの名手のことやエピソードについてお話し頂きます。またマグナムの所属写真家になるための方法やシステム、マグナムの仕事のこと、ドキュメンタリー写真を志す方にとって、ここでしか知り得ない貴重なお話しになるでしょう。

また発売されたばかりのライカ100周年記念書籍『Eyes Wide Open』(英語版)もご覧頂きつつ、当店で在庫しているライカで撮影された価値あるヴィンテージ写真集などもご紹介致します。
ライカ愛好家の方から、ライカや写真に興味を覚えたばかりの方、写真集好きの方まで、プレミアムな「ライカのある日常」のトークをお楽しみ下さい。

【参加方法】
イベント参加チケット 1.000円(税込)のご購入の方に、参加整理券をお渡し致しします。

■お申し込みは、2号館1階アートカウンター、もしくはお電話にてご参加を承ります。

【定員】
60名

【ご注意事項】
・参加券1枚でお一人様にご参加いただけます。
・当日の座席は、先着順でお座りいただきます。
・参加券ご購入後の再発行・キャンセル・払い戻しはお受けできませんのでご了承ください。
・止むを得ずイベントが中止、内容変更になる場合があります。

【プロフィール】
■ハービー・山口
1950年、東京大田区生まれ。中学2年の時に写真部に所属。その時から人の心を温かくする人間の表情をスナップで撮り始める。1973年、写真東京経済大学経済学部卒業後、渡英。折からのパンクロックに遭遇、デビュー前のボーイ・ジョージと共同生活するなどロンドンのミュージシャン達と交流、ミュージシャンや子供たちの写真を撮り、また役者として100回にものぼるステージに立ち、奇跡的な10年を過ごす。帰国後、福山雅治、中山美穂、THE MODS、BOØWY、桑田佳祐らのCDジャケットを手がける他、布袋寅泰のアルバム「ギターリズム」では英語詞での作詞を提供。2011年、日本写真協会賞作家賞受賞。写真集に『LEICA LIVE LIFE福山雅治写真集』、『代官山十七番地』ほか多数、エッセイ集、ラジオDJ、映画「東京シャッターガール」に俳優として出演。「希望」と人との「連帯感」を撮り続ける写真家である。

■小川潤子
マグナム・フォト東京支社ディレクター。社団法人日本写真エージェンシー協会(JPAA)理事。ロバート・キャパ『ちょっとピンぼけ:文豪にもなったキャパ』(2002)『101年目のロバート・キャパ』(2014)編集、エリオット・アーウィット『ふたりのあいだ』(1994)『カップルズ』訳などを手がける。DVD『MAGNUM PHOTOS 世界を変えた写真家たち』(2011)ブックレット執筆解説。2007年、東京都写真美術館で開催「マグナムが撮った東京」展ディレクション、同図録編集。マグナム・フォト東京支社創設20周年記念写真展「50の情熱」展(リコーフォトギャラリー)、スティーブ・マカリー横浜三渓園特別展示ディレクションなど。

開催概要

会期:
2015年6月22日(月)
会場:
蔦屋書店1号館 2階 イベントスペース
開館時間:
19:30~21:00
主催:
代官山 蔦屋書店
協力:
代官山 北村写真機店
お問い合わせ:
03‐3770‐2525

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