2019年7月18日(木)

【満員御礼】自殺会議 ~精神科医・春日武彦先生と、末井昭さんの話。

logo_title100母親がダイナマイト心中した末井昭さんが、自殺と縁深い人と話しながら、ぐるぐる考えていく自殺会議。
今回は、20名を超える担当患者の自殺に接してきた、精神科医の春日武彦さんとお話しします。

「死にたい」と「本当に自殺する」のあいだに、何か決定的な要素はあるのか?

自殺を図る人は、自分だけの世界から、どうすれば抜け出せる? 第三者がその筋道を作ることは可能か。

ひきこもりの世界と妄想力。「あらゆる自殺は精神疾患である」という考えについて。

川崎殺傷事件のこと。

理屈で引き止める方法なんてない。でも、目の前に「自殺する」と言う人がいたら、どんな言葉を投げかければいい?

かつて、「あなたは、いずれ自殺しそうな気がする」と見知らぬ人に言われ、強烈な不安に囚われたことのある春日武彦さんと、「自殺する人が好き。でも死なないでほしい」と言う末井昭さんが、ひょうひょうと丸裸で語ります。ぜひ、どうぞお気軽に、「自殺会議」にご参加ください。

【プロフィール】
春日武彦(かすが・たけひこ)
1951年、京都生まれ。日本医科大学卒業。医学博士。
6年間産婦人科医として勤務したのち、障害児を産んだ母親のフォローを契機に精神科医に。
都立中部総合精神保健福祉センター、都立松沢病院部長、都立墨東病院精神科部長などを経て、現在も臨床に携わる。
主な著書に『はじめての精神科』(医学書院)、『無意味なものと不気味なもの』(文藝春秋)、『幸福論』(講談社現代新書)、『臨床の詩学』(医学書院)、『老いへの不安 歳を取りそこねる人たち』(朝日新聞出版)、『鬱屈精神科医、占いにすがる』(太田出版)などがある。晶文社のウェブサイト「スクラップブック」で「自殺帳」を連載中。

末井昭(すえい・あきら)
1948年、岡山県生まれ。
工員、キャバレーの看板描き、イラストレーターなどを経て、セルフ出版(現・白夜書房)の設立に参加。
『ウィークエンドスーパー』、『写真時代』、『パチンコ必勝ガイド』などの雑誌を創刊。
2012年に白夜書房を退社、現在はフリーで編集、執筆活動を行う。
主な著書に『素敵なダイナマイトスキャンダル』(北栄社/角川文庫/ちくま文庫/復刊ドットコム)、『絶対毎日スエイ日記』(アートン)、『自殺』(朝日出版社)、『結婚』(平凡社)、『末井昭のダイナマイト人生相談』(亜紀書房)、『生きる』(太田出版)などがある。平成歌謡バンド・ペーソスのテナー・サックスを担当。

【開催日】
2019年7月18日(木)

【時間】
19時30分スタート/21時頃終了予定  *イベント当日、お店は18時にてクローズ致します

【会場】
Title 1階特設スペース

【参加費】
1,000円+1ドリンク500円

【定員】
25名

※当イベントは定員に達しましたので受付を終了いたしました

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