2019年6月20日(木)

【連続トーク 第2弾】緒方壽人 × 久保田晃弘 × 会田大也 × 渡邊淳司 × 塚田有那「 “わかる”と“つくる”の情報環世界」 『情報環世界』(NTT出版)発売記念

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SNSのタイムラインは人それぞれ。互いに異なる閉じた情報環境を「環世界」になぞらえ、気鋭の研究者やクリエイターたちが集って探求した「情報環世界研究会」。
テクノロジー、人間科学、アート表現に基づく、人間・社会の新しいビジョンにまつわる探求の成果をまとめた一冊『情報環世界――身体とAIの間であそぶガイドブック』がついに刊行!

本書の発売を記念した、連続トークイベントの第2弾※。
著者のひとりTakramディレクター緒方壽人氏の執筆したテーマ「“わかる””と“つくる””の情報環世界」について。
わかるとは何か、つくるとは何か?
ゲストに多摩美術大学で教鞭を執るかたわら、バイオアートやメディアアートの最前線について多数の著作の刊行にも取り組む久保田晃弘氏、アートと教育の境界を拡張するミュージアムエデュケーターの会田大也氏を迎え、熱い議論を繰り広げます。

※連続トークの第一回は銀座 蔦屋書店にて、本著第2章“情報環世界をうつす[写す・移す・映す]”をテーマにしたイベントを開催致しますので、こちらも併せてお楽しみ下さい。

■銀座 蔦屋書店の関連イベントページはこちら
【イベント】ドミニク・チェン×細馬宏通×緒方壽人×渡邊淳司×塚田有那×伊藤亜紗『情報環世界』発売記念連続トーク(1) ~環世界をうつすとは?

【参加条件】
代官山 蔦屋書店にて、以下いずれかの対象商品をご予約・ご購入頂いたお客様がご参加いただけます。

【お申込み方法】
以下の方法でお申込みいただけます。
(1)代官山 蔦屋書店 店頭(1号館1階 レジ)
(2)お電話 03-3770-2525(人文フロア)
(3)オンラインストア

【対象商品】
・書籍『情報環世界』(NTT出版 1,944円/税込)+イベント参加券(1,056円/税込)セット 3,000円(税込)
・イベント参加券 1,500円(税込)

【ご注意事項】
・参加券1枚につきお一人様がご参加いただけます。
・イベント会場はイベント開始の15分前から入場可能です。
・当日の座席は、先着順でお座りいただきます。
・参加券の再発行・キャンセル・払い戻しはお受けできませんのでご了承くださいませ。
・止むを得ずイベントが中止、内容変更になる場合があります。

【プロフィール】
緒方 壽人(おがた・ひさと)
Takramディレクター。
ソフトウェア、ハードウェアを問わず、デザイン、エンジニアリング、アート、サイエンスまで幅広く領域横断的な活動を行うデザインエンジニア。
東京大学工学部卒業後、IAMAS、LEADING EDGE DESIGNを経てTakramに参加。
「HAKUTO」月面探査ローバー意匠コンセプト立案とスタイリング、NHK Eテレ「ミミクリーズ」アートディレクション、紙とデジタルメディアを融合させたON THE FLYシステムの開発、21_21 DESIGN SIGHT「アスリート展」展覧会ディレクターなどを務める。
2015年よりグッドデザイン賞審査員。

久保田 晃弘(くぼた・あきひろ)
多摩美術大学情報デザイン学科メディア芸術コース教授/アート・アーカイヴセンター所長。
最近は、宇宙(衛星)・生命(プロト=エイリアン)・量子(計算)を巡る、ハイブリッドな創作の世界を探索中。
近著に『遙かなる他者のためのデザイン――久保田晃弘の思索と実装』(BNN新社、2017)、『メディア・アート原論』(共編著、フィルムアート社、2018)、マノヴィッチ『インスタグラムと現代視覚文化論』(共訳編著、BNN新社、2018)、ブライドル『ニュー・ダーク・エイジ』(監訳、NTT出版、2018)などがある。

会田 大也(あいだ・だいや)
ミュージアムエデュケーター。1976年生まれ。
山口情報芸術センター[YCAM]で11年間、チーフエデュケーターとして教育普及を担当。
メディアリテラシー教育、美術教育、地域プロジェクトのワークショップやプログラムを開発実施。
一連のオリジナルメディアワークショップでキッズデザイン大賞受賞、企画展示「コロガル公園シリーズ」で文化庁メディア芸術祭、グッドデザイン賞などを受賞。
東京大学大学院GCL-GDWS機構特任助教を経て現在あいちトリエンナーレキュレーター(ラーニング)。
アーティストとして作品発表も継続的に行う。

渡邊 淳司(わたなべ・じゅんじ)
NTTコミュニケーション科学基礎研究所人間情報研究部主任研究員(特別研究員)。
NTTサービスエボリューション研究所2020エポックメイキングプロジェクト兼任。博士(情報理工学)。
人間の知覚特性を利用したインタフェース技術を開発、展示公開するなかで、人間の感覚と環境との関係を理論と応用の両面から研究。
主著『情報を生み出す触覚の知性』(化学同人、第69回毎日出版文化賞自然科学部門受賞)、訳書『ウェルビーイングの設計論』(BNN新社、ドミニク・チェンとの共同監修)。
文化庁メディア芸術祭アート部門優秀賞(2008)、Ars Electronica Prix “Interactive Art” 部門審査員(2012)。

塚田 有那(つかだ・ありな)
編集者、キュレーター。世界のアートサイエンスを伝えるメディア「Bound Baw」編集長。
一般社団法人Whole Universe代表理事。
サウンド・アーティストevalaによる「See by Your Ears」のディレクターとしてさまざまな音と都市のプロジェクトを展開。
2010年、サイエンスと異分野をつなぐプロジェクト「SYNAPSE」を若手研究者と共に始動。
2012年より、東京エレクトロン「solaé art gallery project」のアートキュレーターを務める。
近著『ART SCIENCE is. アートサイエンスが導く世界の変容』(BNN新社)。

会期 / 2019年6月20日(木)
定員 / 70名
時間 / 19:30~21:00
場所 / 蔦屋書店1号館 2階 イベントスペース
主催 / 代官山 蔦屋書店
共催・協力 / NTT出版
問い合わせ先 / 03-3770-2525

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オンラインショップでの受付は2019年6月18日(火)午前9時の受注分までとさせていただきます。

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