天狼院書店店主の三浦でございます。
100万部を経験したことがあるトップクリエイター(ミリオンズ)しか登壇を許されない特別な場、大好評天狼院ミリオンズLIVE。
今回、ミリオンズとしてお招きするのは、ご存じ講談社『海賊とよばれた男』担当編集加藤晴之さんと、『医者に殺されない47の心得』と『長生きしたけりゃふくらはぎをもみなさい』で、奇跡の2年連続ミリオンを達成した元アスコム編集長、現サンマーク出版編集長黒川精一さんです。
もちろん、お二人には、ミリオンズとなった経緯も伺いますが、それ以上にお聞きしたいのが、100万部の先にある世界についてです。そして、これからお二人は何を目指し、何を狙っているかという、未来についてです。
この前、黒川さんとお会いしたときに仰っていたことが僕には衝撃的でした。
「100万部いったからといって、満足できるのは一瞬なんですよ」
「え? でも100万部ですよ?」
「みんなが読んでいるわけではないし、もっともっと届けたい人たちがいます」
もしかして、だからでしょうか。だから、成功する方法論を確立したアスコムという居心地の良い「ユニット」を離れて、あえて新天地を求めた。新しい挑戦をしたかったのではないでしょうか。
だとすれば、黒川さんが見据える100万部の先の世界とは、いったい、どんなものなのでしょうか?
この感覚はどうやら、黒川さんだけでないようです。
『海賊とよばれた男』が大ヒットして、本屋大賞にも選ばれて、ブームになっているさなか、加藤さんは全く別のことに興味を持っているようでした。
「三浦さん、まだ言えないんだけど、今、ダイエット本を企画しているんだよ」
「え? ダイエット本ですか?」
だって、ふつう、ビジネス書とも読める小説でミリオンを達成したら、そっち方面を掘っていって、当てようと考えるはずなのに、どうしてまた別のジャンルを?
しかも、昨年11月、豊島公会堂を借り切って、300名様ほどにお集まりいただいた「天狼院ミリオンズ・サミット」において、加藤さんは壇上でこんなことも仰ってました。
「今、ライトノベルを作ろうと思っているんですよ」
会場の皆様は驚いていました。
加藤さんのイメージとはかけ離れているように思えたからです。
おそらく、加藤さんもミリオンを達成して、充足感とともに、何らかの空虚感を覚えたのではないでしょうか。
だから、常に新しい世界を切り開こうとされている。
そう、トップクリエイターの方々こそ、つねに何かを求めていて、新しい何かを切り開こうとされている。
もちろん、それは成功ばかりではないけれども、常に挑戦者であり続けている。
今回のミリオンズLIVEでは、そういうことについて、お二人に伺っていこうと思います。
そして、今、お二人は近い未来に何を成し遂げようとされているのか、詳しくお話しを伺おうと思います。
乞うご期待でございます。
お楽しみに。
【概要】
日時:6月16日(火)
19:00 受付開始
19:30 開会
21:30 閉会
参加費:5,000円
*「年間パスポート」をお持ちの方は無料で参加いただけます。
定員:35名様
場所:天狼院書店「東京天狼院」
【お申込はFacebookページか問い合わせフォーム、もしくはお電話でもお受けします】