このたび『ユリイカ 総特集:書店の未来』(青土社)が刊行され、話題になっています。今回は誌面に登場された大ベテランの書店員お二人、田口久美子さんと矢部潤子さんをお招きすることになりました。
『書店風雲録』(ちくま文庫)『書店繁盛記』(ポプラ文庫)などの多数のエッセイ集を上辞されている田口さんは、ジュンク堂書店池袋本店を5月末で退職し、6月から「アドヴァイザー」となられました。
一方矢部潤子さんは現在(株)トゥ・ディファクトで、ハイブリッド書店hontoのコンテンツ作成に携われ、WEB本の雑誌「めくるめくめくーるな日々」が大好評です。以前から親しいというお二人に、出版業界に詳しい月曜社小林浩さんの司会のもと、書店や本にまつわる今昔、そして未来についてお話を伺います。
【参加条件】
代官山 蔦屋書店にて、以下の対象商品をご予約・ご購入頂いたお客様がご参加いただけます。
【お申込み方法】
以下の方法でお申込みいただけます。
(1)代官山 蔦屋書店 店頭(1号館1階 レジ)
(2)お電話 03-3770-2525(人文フロア)
(3)オンラインストア
【対象商品】
イベント参加券 1,200円(税込)
【ご注意事項】
・参加券1枚につきお一人様がご参加いただけます。
・イベント会場はイベント開始の15分前から入場可能です。
・当日の座席は、参加券の番号に関わらず、お越しいただいた順でお座りいただきます。
・参加券の再発行・キャンセル・払い戻しはお受けできませんのでご了承くださいませ。
・止むを得ずイベントが中止、内容変更になる場合があります。
上記をご了承の上ご参加くださいますよう、よろしくお願い致します。
【プロフィール】
田口 久美子(タグチ・クミコ)
1947年東京生まれ。
1973年キディランド八重洲店で書店員(雑誌担当)としてのキャリアをスタート。
1976年西武百貨店池袋店書籍部に入社、船橋店、渋谷店(85年、西武百貨店から独立してリブロ)田無店等で雑誌・専門書・文芸書等の担当を経て池袋店店長。
1997年8月、ジュンク堂池袋本店で副店長。
2019年5月末退職、現在は池袋本店アドバイザー。
著書に『書店風雲録』(ちくま文庫)『書店繁盛記』(ポプラ文庫)『増補 書店不屈宣言』(ちくま文庫)がある。
矢部 潤子(ヤベ・ジュンコ)
1980年芳林堂書店池袋本店の理工書担当として書店員をスタート。
3年後、新所沢店新規開店の求人に応募してパルコブックセンターに転職、その後吉祥寺店、渋谷店と勤務。
2000年、渋谷店店長のときにリブロと統合があり、リブロ池袋本店に異動。
人文書・理工書、商品部、仕入など担当しながら2015年の閉店を見届ける。
その後、いろいろあって退社。
現在は(株)トゥ・ディファクトで、ハイブリッド書店hontoのコンテンツ作成に携わる。
いつか世の中の新刊がすべて入荷する書店で、日がな一日検品して暮らしたい!
小林 浩(コバヤシ・ヒロシ)
1968年生まれ。月曜社取締役。
編集兼任営業。ウラゲツ☆ブログ担当。雑誌「多様体」編集人。
会期 / 2019年7月8日(月)
定員 / 70名
時間 / 19:00~21:00
場所 / 蔦屋書店1号館 2階 イベントスペース
主催 / 代官山 蔦屋書店
共催・協力 / 青土社
問い合わせ先 / 03-3770-2525