7月18日に実業之日本社より刊行される、岡崎琢磨さんの最新刊『下北沢インディーズ』。
同書は、“夢が転がっている街”下北沢を舞台に、音楽に情熱を傾ける者たちを描いた、青春ミステリーです。
探偵役は、下北沢にあるライブハウス「レジェンド」のマスター(本当にシモキタにいそう……いい味出してます)。
ミステリーとしてはもちろん、下北沢という街を存分に楽しめる一冊です。
今回B&Bでは、この刊行を記念して、岡崎さん同様に音楽を愛する小説家・誉田哲也さん、島本理生さん、佐藤青南さんをゲストに迎えたイベントを開催します。
4人は、1月に開催された小説家によるロックフェスティバル「SAKKA SONIC」で同じステージに立ち、観客を沸かせました。
岡崎さんは、作家になる前はバンドの道を志していたそうです。
『下北沢インディーズ』に込めた想い、SAKKA SONICの裏話、4人それぞれの「音楽を奏でる理由」など、ざっくばらんなトークをどうぞお楽しみください。
【出演者プロフィール】
岡崎琢磨(おかざき・たくま)
1986年生まれ。
2012年第10回『このミステリーがすごい!』大賞隠し玉に選出された『珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を』でデビュー。
翌年同作で第1回京都本大賞受賞。
『道然寺さんの双子探偵』『病弱探偵 謎は彼女の特効薬』『春待ち雑貨店ぷらんたん』『夏を取り戻す』『九十九書店の地下には秘密のバーがある』など著書多数。
誉田哲也(ほんだ・てつや)
1969年生まれ。
2002年『妖の華』で第2回ムー伝奇ノベル大賞優秀賞を受賞。
2003年『アクセス』で第4回ホラーサスペンス大賞特別賞を受賞。
『ジウI 警視庁特殊犯捜査係』『ストロベリーナイト』『武士道シックスティーン』『ドルチェ』『レイジ』『あの夏、二人のルカ』など著書多数。
島本理生(しまもと・りお)
1983年生まれ。
2001年「シルエット」で第44回群像新人文学賞優秀作を受賞。
2003年『リトル・バイ・リトル』で第25回野間文芸新人賞、2015年『Red』で第21回島清恋愛文学賞、2018年『ファーストラヴ』で第159回直木三十五賞を受賞。
『ナラタージュ』『アンダスタンド・メイビー』『よだかの片想い』『イノセント』『あなたの愛人の名前は』など著書多数。
佐藤青南(さとう・せいなん)
1975年生まれ。
2011年「ある少女にまつわる殺人の告白」で第9回『このミステリーがすごい!』大賞優秀賞を受賞。
2016年『白バイガール』で第2回神奈川本大賞を受賞。
『サイレント・ヴォイス 行動心理捜査官・楯岡絵麻』『市立ノアの方舟 崖っぷち動物園の挑戦』『たぶん、出会わなければよかった嘘つきな君に』など著書多数。
時間 _ 20:00~22:00 (19:30開場)
場所 _ 本屋B&B 東京都世田谷区北沢2-5-2 ビッグベンB1F
▼入場料
■前売1,500yen + 1 drink
■当日店頭2,000yen + 1 drink