2019年8月11日(日)

荻上チキ × 松本俊彦「~生きづらさを取り除け~」 『みらいめがね それでは息がつまるので』(暮しの手帖社)『「助けて」が言えない』(日本評論社)刊行記念

【ジュンク堂 池袋本店】
『みらいめがね それでは息がつまるので』は、評論家の荻上チキさんが、父親としての思いやうつ病を公表して救われた経験など、当事者としてのプライベートな体験を咀嚼し、社会や人との関わりを通じて多様な考え方を提示するエッセイです(『暮しの手帖』の人気連載を書籍化)。
一方で、精神科医・松本俊彦さん編著の『「助けて」が言えない』は、依存症、自傷・自殺など、社会との軋轢を抱える人たちの心理を、まわりの支援者がどう理解し関わるかについての対応が書かれています(大好評を博した『こころの科学』特別企画に新稿も加え書籍化)。
この2冊の本は今、発売後すぐに増刷となり大きな話題を集めています。
それほどわたしたちは、当事者として、支援者として、さまざまな不安や悩みを抱えているのではないでしょうか。
生きづらいと感じても、うまく人に伝えられないわたしたち。助けを必要とする人と、助けたい人の間をつなぐ工夫とは…
お二人の話に、ぜひ耳を傾けてみてください!

【講師紹介】
荻上チキ(おぎうえ・ちき)
1981年兵庫県生まれ。評論家。
メディア論を中心に、政治経済、社会問題、文化現象まで幅広く論じる。
NPO法人ストップいじめ!ナビ代表理事。
ラジオ番組『荻上チキ・Session‐22』(TBSラジオ)メインパーソナリティ。
同番組にて2015年度、2016年度ギャラクシー賞を受賞(DJパーソナリティ賞およびラジオ部門大賞)。

松本俊彦(まつもと・としひこ)
国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所薬物依存研究部部長。
1993年佐賀医科大学卒業、横浜市立大学医学部附属病院精神科助手などを経て、2015年より現職。
最近の編著として『「助けて」が言えない―SOSを出さない人に支援者は何ができるか』(日本評論社)。
他の著書に『『自傷行為の理解と援助』(日本評論社)など。

開催日時:2019年08月11日(日) 19:30~

★入場料はドリンク付きで1000円です。当日、会場の4F喫茶受付でお支払いくださいませ。
※事前のご予約が必要です。1階サービスコーナーもしくはお電話にてご予約承ります。
※トークは特には整理券、ご予約のお控え等をお渡ししておりません。
※ご予約をキャンセルされる場合、ご連絡をお願い致します。(電話:03-5956-6111)

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ジュンク堂書店池袋本店
TEL 03-5956-6111
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