2019年9月10日(火)

『書評稼業四十年』(本の雑誌社)『ずっとこの雑誌のことを書こうと思っていた。』(フリースタイル)刊行記念 「ぼくらはこんな風に本や雑誌のことを書いてきた」 北上次郎 & 鏡明 トークイベント 司会進行:大森望

長年に渡り「本の雑誌」を中心にさまざまな媒体で本や雑誌を紹介してきた北上次郎さんと鏡明さんの新刊が、機を同じくして発売となりました。『書評稼業四十年』(北上次郎/本の雑誌社)と『ずっとこの雑誌のことを書こうと思っていた。』(鏡明/フリースタイル)の両作の刊行を記念して、お二人のトークイベントを開催いたします。

なお、司会進行はお二人とも親交が厚く、また現在翻訳した『三体』がベストセラーとなっている大森望さんです。

気心しれた間柄の三氏によるトークは果たしてどんな話題が飛び出すやら。必聴のトークイベントになること間違いなしです。
乞うご期待!

参加ご希望の方は、下記要項をご確認の上、入場券をお求めください。

【日時】2019年9月10日(火) 午後7時開始 午後6時45分開場
※トーク終了後にサイン会を行います。サインご希望の方は三氏の著書もしくは訳書をご持参いただくか、当日会場販売の書籍をお買い求めください。

【会場】ブックファースト新宿店Fゾーンイベントスペース
【定員】先着50名様
【入場券】 ※入場券は数に限りがございます。なくなり次第終了とさせていただきます。
〈販売開始日〉2019年8月5日(月)午前10時~
〈販売価格〉500円(税込)
〈販売場所〉ブックファースト新宿店地下1階Dゾーンレジカウンター

※電話でのご予約も承ります。下記の番号にお問い合わせください。
【お問合せ】ブックファースト新宿店 03-5339-7611

※入場券をお持ちでない方の入場はできません。当日必ず入場券をお持ちください。
※当日のお席はご来場順の自由席です。
※イベント中の録音・撮影・WEB配信はお断りさせていただきます。

北上次郎(きたがみ じろう)
1946年、東京生まれ。明治大学文学部卒。書評家。1976年に椎名誠と「本の雑誌」を創刊。2000年まで発行人を務める。1984年に『冒険小説の時代』で日本冒険小説協会賞最優秀評論大賞受賞、2015年に「本の雑誌」が第63回菊池寛賞を受賞。主な著書に『極私的ミステリー年代記』『勝手に!文庫解説』(集英社文庫) 、また目黒考二名義で『昭和残影 父のこと』、藤城三郎名義で『外れ馬券に約束を』など多数。

鏡明(かがみ あきら)
1948年、山形県に生まれ。早稲田大学第一文学部卒。1971年電通入社。広告ディレクターとして世界各地を飛び回る会社員生活の傍ら、評論家、作家、翻訳家として精力的に活躍。世界三大広告賞と呼ばれる「カンヌライオン」「クリオ」「ワン・ショウ」を始め、受賞多数。著書に『不死を狩る者』『不確定世界の探偵物語』『二十世紀から出てきたところだけれども、なんだか似たような気分』があり、訳書には『蜃気楼の戦士』『風雲児コナン』などがある。

大森望(おおもり・のぞみ)
1961年、高知県生まれ。京都大学文学部卒。翻訳家。書評家。責任編集を務めた『NOVA』全10巻で第34回日本SF大賞特別賞を受賞。訳書にウィリス『航路』他。著書に著書に『20世紀SF1000』『新編 SF翻訳講座』『50代からのアイドル入門』『現代SF観光局』ほか、訳書も『三体』『クロストーク』など多数。

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