2019年8月10日(土)

小澤みゆき × 竹中万季 × 松本友也「#わたしたちのやっていき〜インディペンデントメディアをつくり、発信することについて〜」  文芸同人誌『かわいいウルフ』重版記念

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5月に刊行された文芸同人誌『かわいいウルフ』が、発売後約1ヶ月で完売し、6月より重版の運びとなりました!
この重版を記念し、本屋B&Bにてトークイベントを開催します。

編者の小澤みゆきさんがお呼びするのは、コミュニティメディア『She is』の竹中万季さんと、メディア・プロジェクト『Rhetorica』の松本友也さん。
小澤さんが、今後も文芸分野で草の根活動を行っていくにあたり、『かわいいウルフ』でもご縁があり、かつご活躍されているお二方に、インディペンデントメディアの立ち上げから運営、広め方、今後の展望について伺います。

文芸×カルチャー・ライフスタイル×批評という異分野でありながらも、インディペンデントメディアに共通する「やっていき(=前のめりな)」精神について、縦横無尽に語り合います。ぜひご期待下さい!

【メディア紹介】
『かわいいウルフ』
20世紀の作家ヴァージニア・ウルフを特集した文芸同人誌。
〈かわいい〉というイメージからウルフのテキストに切り込み、その豊かな作品世界に読者を導くことを目的としている。
作品解説、インタビュー、翻訳などに加え、20名を超える寄稿者の感想文を掲載し、〈かわいい〉だけではない、人それぞれのウルフ観を明らかにする試みを行った。
2019年5月に刊行し、初版を完売。現在、第二版を販売中。

『She is』
「She is」は、「自分らしく生きる女性を祝福するライフ&カルチャーコミュニティ」をタグラインに、女性をとりまくカルチャーや思想を伝えるウェブマガジンと、有料メンバーにお届けするコミュニティサービスを主軸にしたコミュニティメディア。
編集部のみが発信する一方通行のメディアではなく、それぞれの軸を持って生きる魅力的な女性たちの声を集め、その想いを場所づくりに活かし、考えを深めていきます。

『レトリカ|Rhetorica』
思想/建築/デザインを架橋しながら批評活動を展開するメディア・プロジェクト。
2012年の発足以来、完全自主出版のインディペンデント・マガジン『Rhetorica』、『RhetoricaJournal』、「Rhetorica.jp」の発行/運営を行う。
所属メンバーは、慶應義塾大学アート・センターと共同実施の「都市のカルチュラル・ナラティヴ」プロジェクト、Maltine Records海外公演の支援、島根県津和野町における高校生向け下宿の運営など、多岐に渡る活動を行っている。

【出演者プロフィール】
小澤みゆき(おざわ・みゆき)
1988年生。フリー編集者。
文芸プロジェクト「海響舎」主宰。
これまでの活動は、短編小説集『マイ幽玄』、エッセイ「彼女を信じてるから同人誌を作った」(『新潮 2019年8月号』掲載)など。
Twitter @miyayuki7
Instagram @miyayuki777

竹中万季(たけなか・まき)
1988年生。
カルチャーメディア「CINRA.NET」などを運営するCINRAに入社後、企業や行政とのさまざまなプロジェクトにおけるプロデュースやプランニング、編集などを担当。
2017年9月に「She is」を同僚と立ち上げ、ブランドリーダーとしてプロデュースや編集などを担当。
Twitter @l_u_l_u
Instagram @l_u_l_u

松本友也(まつもと・ともや)
1992年生。
2012年に友人と都市文化批評誌「Rhetorica」を立ち上げ、同誌の言葉まわりを担当。
直近のリリースは、雑誌『Rhetorica#04』、都市リサーチ冊子『ARTEFACT#02』(慶應アートセンター)、「KAI-YOU Premium」での連載「韓国ポップカルチャー彷徨」など。
Twitter @matsutom0

時間 _ 19:00~21:00 (18:30開場)
場所 _ 本屋B&B 東京都世田谷区北沢2-5-2 ビッグベンB1F
▼入場料
■前売1,500yen + 1 drink order
■当日店頭2,000yen + 1 drink order
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