2019年8月16日(金)

【代官山シネマトーク VOL.20】 荒井晴彦監督 × 根岸吉太郎監督 × 吉川明利トークショー 『火口のふたり』公開記念

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日本を代表する脚本家荒井晴彦が、脚本・監督を務める映画『火口のふたり』(8月23日公開)を記念し、今回は過去作から新作に至るまでの脚本術・演出術に迫るトークイベントを開催します。

大学在籍時の1971年より若松プロで助監督、その後ピンク映画の助監督、脚本執筆を経て、1977年日活ロマンポルノ『新宿乱れ街 いくまで待って』で注目を浴び、以後、薬師丸ひろ子主演『Wの悲劇』を始め、数々の傑作を執筆。
キネマ旬報脚本賞では5度の受賞を果たし、最新作は早くも傑作の呼び名も高く、期待がかかります。

さらに、特別ゲストとして、荒井晴彦が脚本を務めた『ひとひらの雪』『遠雷』『キャバレー日記』などのメガホンをとられた根岸吉太郎監督もお呼びし、ロマンポルノ時代のお話もお伺いします。

今回のイベントでは、それぞれ荒井監督、根岸監督の関連商品をお買い上げのお客様に、それぞれの監督からサインして頂きます。
奮ってご参加くださいませ。

映画『火口のふたり』予告

【参加条件】
代官山 蔦屋書店にて、参加券をご予約・ご購入頂いたお客様がご参加いただけます。
荒井監督、根岸監督の関連商品をご購入のお客様は、それぞれの作品に監督ご自身のサインをして頂けます。

【お申込み方法】
以下の方法でお申込みいただけます。
①代官山 蔦屋書店 店頭 (1号館2階 レジ)
②お電話 03-3770-2525 (代表番号 担当:人文フロア)
③オンラインストア

【対象商品】
・イベント参加券 1,080円(税込)

【ご注意事項】
*参加券1枚でお一人様にご参加いただけます。
*イベント会場はイベント開始の15分前から入場可能です。
*当日の座席は、先着順でお座りいただきます。
*参加券の再発行・キャンセル・払い戻しはお受けできませんのでご了承くださいませ。
*止むを得ずイベントが中止、内容変更になる場合があります。
*いかなる事情でも整理券の再発行はできませんのでご注意ください。
*混雑状況により、立ち見となる場合があります。
*当日イベント開始時刻までに御来店がない場合、整理券は無効となります。
*店内は撮影禁止です。イベント中の撮影・録画はご遠慮ください。
*係員の指示及び注意事項に従わず生じた事故につきましては、主催者側は一切の責任を負わないものとします。

【プロフィール】
荒井 晴彦 (あらい・はるひこ)
1947年生まれ、東京都出身。
季刊誌『映画芸術』の編集・発行人。
若松プロの助監督を経て、77年の『新宿乱れ街 いくまで待って』で脚本家デビュー。
『赫い髪の女』(79/神代辰巳監督)、『キャバレー日記』(82/根岸吉太郎監督)など数々の日活ロマンポルノの名作の脚本を執筆。
以降、日本を代表する脚本家として活躍し、『Wの悲劇』(84/澤井信一郎監督)、『リボルバー』(88/藤田敏八監督)、『ヴァイブレータ』(03/廣木隆一監督)、『大鹿村騒動記』(11/阪本順治監督)、『共喰い』(13/青山真治監督)の5作品において、キネマ旬報脚本賞を受賞した。
その他、脚本を手がけた作品に、『神様のくれた赤ん坊』(79/前田陽一監督)、『嗚呼!おんなたち 猥歌』(81/神代辰巳監督)、『遠雷』(81/根岸吉太郎監督)、『探偵物語』(83/根岸吉太郎監督)、『KT』(02/阪本順治監督)、『やわらかい生活』(06/廣木隆一監督)、『戦争と一人の女』(13/井上淳一監督)、『さよなら、歌舞伎町』(15/廣木隆一監督)、『幼な子われらに生まれ』(17/三島有紀子監督)などがある。『身も心も』(97)、『この国の空』(15)では脚本・監督を務めた。

根岸 吉太郎 (ねぎし・きちたろう)
1950年生まれ、東京都出身。
早稲田大学第一文学部演劇学科修了後、日活に入社。
藤田敏八、曽根中生らの助監督を務めたのち、1978年『オリオンの殺意より、情事の方程式』で監督デビュー。
『女教師 汚れた放課後』(81)、『狂った果実』(81)、『キャバレー日記』(82)など才気あふれるロマンポルノ作品を次々に生み、81年にフリーとなりATGで撮った初の一般映画『遠雷』でブルーリボン賞監督賞、芸術祭選奨新人賞を獲得。
以降、『探偵物語』(83)、『ひとひらの雪』(85)、『ウホッホ探検隊』(86)、『永遠の1/2』(87)、『乳房』(93)、『絆 -きずな-』(98)、『雪に願うこと』(06)、『サイドカーに犬』(07)など、数多くの映画で監督を務める。
2009年、『ヴィヨンの妻~桜桃とタンポポ~』でモントリオール世界映画祭最優秀監督賞を受賞。
2010年には紫綬褒章を受章。
2017年より、東北芸術工科大学 理事長兼学長を務める。

吉川 明利 (よしかわ・あきとし)
1957年10月21日生まれ。
小学校6年で『若大将』映画に出会い、邦画に目覚め、中学3年で『ゴッドファーザー』に衝撃を受け、それからというもの”永遠の映画オヤジ”になるべく、映画館で見ることを基本として本数を重ね、まもなく47年間で10000本の大台を目指せるところまで何とかたどり着く。
2012年より代官山 蔦屋書店 映像フロアに勤務。

会期 / 2019年8月16日(金)
定員 / 50名
時間 / 19:30~20:30(15分前に開場)
場所 / 蔦屋書店1号館 2階 イベントスペース
主催 / 代官山 蔦屋書店
共催・協力 / ファントム・フィルム
問い合わせ先 / 03-3770-2525(代表番号 担当:映像フロア)

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オンラインショップでの受付2019年8月14日(水)午前9時の受注分までとさせていただきます。

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