2019年8月21日(水)

ニューヨーク公共図書館から考える、パブリックな情報社会とは 菅谷明子 × 仲俣暁生

2019.08.21 WED
19:00 – 21:00

※本イベントは定員に達したため受付を終了いたしました。キャンセル分の追加発券は8月20日午前9時頃よりPeatixにて行います。

岩波新書『未来をつくる図書館』『メディア・リテラシー』ロングセラー記念

ニューヨーク公共図書館を取材した『未来をつくる図書館』が、映画『ニューヨーク公共図書館』の大ヒットにともない、再び高く評価されています。本書が描いたのは、図書館の既成概念を超える多様なサービスと、市民に寄り添う情報拠点の究極の姿です。
情報過多と言われて久しいが、真に必要な情報は十分なのか。市民がメディアリテラシ―を育む意味とは。メディア、インターネット、報道、出版、教育のあり方など、豊かな情報社会の実現に向けて、「マガジン航」編集発行人の仲俣暁生さんを聞き手に、存分に語っていただきます。

【開催日時】
2019年8月21日(水)
18:15 受付開始
18:30 開場
19:00 イベント開始

☆チケット代金  一般:1500円(ワンドリンク付き)
☆店頭、お電話でもお申込みを承ります。

(03-6268-9064 平日9:00~20:00、土日祝10:00~19:00)
※お電話でお申込みの際は、開催日時とイベント名をスタッフにお伝えの上お申込みください。

☆座席の約半数がスツール(簡易の丸椅子)です。
長時間スツールでの着席が困難なお客様は背もたれのある席をお取りしますので
Peatixのメッセージ機能もしくはお電話にてお知らせください。

【注意事項】
・キャンセルをご希望される方への払い戻しは、8月19日19時までにご連絡いただいた方のみとさせていただきます。
・不参加による払い戻しはいたしかねます。
・イベントの録音動画撮影はお断りいたします。

【主催】神保町ブックセンター
【協力】岩波書店

菅谷明子(すがや・あきこ)
在米ジャーナリスト。米ニュース雑誌『Newsweek』日本版スタッフ、経済産業研究所(RIETI)研究員などを経て独立。2011ー12年ハーバード大学フェロー(特別研究員)としてメディア・イノベーションとジャーナリズム、創作文芸における新しい表現の可能性等を研究。2014年ハーバード大学ニーマンジャーナリズム財団役員就任。
ニューヨークのコロンビア大学大学院修士課程修了、東京大学大学院博士課程満期退学。関心領域は、情報社会におけるパブリック、知や学びのあり方、本や読書をめぐる多様な取り組みなど。主著に『メディア・リテラシー~世界の現場から』『未来をつくる図書館~ニューヨークからの報告』(ともに岩波新書)。

仲俣暁生(なかまた・あきお)
1964年東京生まれ。文筆家、編集者。大正大学表現学部客員教授。「シティロード」「ワイアード日本版」「季刊・本とコンピュータ」などの編集部を経て、現在はオンラインメディア「マガジン航」編集発行人。著書『ポスト・ムラカミの日本文学』(朝日出版社)、『極西文学論』(晶文社)、『〈ことば〉の仕事 』(原書房)、『再起動せよと雑誌はいう』(京阪神エルマガジン社)ほか。編著『いまの生活「電子社会誕生」―日本語ワープロからインターネットまで』(晶文社)、『編集進化論』(フィルムアート社)ほか。

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