2019年8月31日(土)

著者 やじまけんじ × 編集者 佐渡島庸平 対談「しんぱいなみらい」 『コッペくんとしんぱいいぬ』(コルク)単行本化記念

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SNSで「コッぺくん」や「しんぱいいぬ」などのマンガを発表しているマンガ家、やじまけんじ氏の初の単行本の販売を記念した対談イベントです。

今回は、やじまけんじ氏が所属するインディペンデントなレーベル「コルクインディーズ」の主宰者であり編集者の佐渡島庸平氏と

・作品に込めた想い、作品ができあがるまでの過程
・これからどんな作家になっていきたいか、どんな作品を作っていきたいか

などを大いに語り合っていただきます。作家が何かに縛られることなく好きな作品を描くことができる、新しい作品のつくり方を標榜する「コルクインディーズ」に所属するやじまけんじ氏が語る「これから」を、一緒に応援しませんか?

終了後、やじまけんじ氏のサイン会も開催いたします。

【著者:やじまけんじ氏からのメッセージ】
この本は、ミュージシャンでいえば路上ライブの演奏をまとめた音源のようなものだと思っています。

ネットという路上で誰かに届いて欲しいと闇雲に歌っていた歌を集めた音源です。何かを伝えたい、というよりは、ただ、聞いて欲しいと思って歌っていた歌です。それが、少しずつだけど、届くようになってきた気がする。すると欲が出てくる。

もっと深く、伝わった、という感覚を知りたい。

路上ライブで演奏する人は路上をゴールにしていない。いつか、あのライブハウスで、武道館で、と思っている。

僕にも今、そういう気持ちがあります。

ミュージシャンの「あの頃」を知っているファンは、心強い味方です。応援してくれるファンのみなさんに、マンガを通して何ができるのか、それを考えていきたい。

だれに、本が届いたか、どんな人が応援してくれたかわかって、お礼を言える時代。

ぜひ、新しい時代の作家活動を一緒に作ってください。

応援よろしくお願いします!

【プロフィール】
やじまけんじ
フリーターとしてヴィレッジヴァンガードや書店員など15以上の職種を転々とする。
マンガ家になることを追い求め続け、2017年からTwitterにマンガを掲載開始。
2019年7月よりコルクインディーズに所属。
2019年8月に初の単行本「コッペくんとしんぱいいぬ」を発売。

佐渡島庸平
2002年に講談社に入社し、週刊モーニング編集部に所属。
『バガボンド』(井上雄彦)、『ドラゴン桜』(三田紀房)、『働きマン』(安野モヨコ)、『宇宙兄弟』(小山宙哉)、『モダンタイムス』(伊坂幸太郎)、『16歳の教科書』などの編集を担当する。
2012年に講談社を退社し、作家のエージェント会社、コルクを設立。
作品の新しい「届け方」、「つくり方」、「作家のあり方」自体に挑戦していくインディペンデントなレーベル「コルクインディーズ」を2019年7月に立ち上げる。

日程 / 2019年8月31日 (土)
時間 / 14:00〜15:00 開場 13:30〜
料金 / 1,080円(入場料のみ) or 2,700円(書籍代2,160円+入場料540円)
定員 / 50名様
会場 / 本店内 小教室

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