2019年9月14日(土)

【サントリー学芸賞 × 読書の学校】鹿島茂 × 原武史「関西の私鉄文化」サントリー文化財団プレミアム・ミニトーク3

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『日本が生んだ偉大なる経営イノベーター 小林一三』の著者・鹿島茂氏と『「民都」大阪対「帝都」東京─思想としての関西私鉄』の著者・原武史氏が対談し、「私鉄王国」関西の歴史と文化について語ります。

阪急電鉄の創業者である小林一三は、1910年、将来の人口増加を見越して郊外に鉄道を開設しました。
阪急を筆頭に、関西では私鉄が中心となってターミナルデパートの建設や沿線開発を進め、民間の活力による市民文化が花開きました。

小林一三の時代から100年近くが過ぎ、日本は人口減少社会を迎えています。
しかし、人口の変化をビジネスチャンスとした小林一三の構想と業績をあえて今、振り返ることは、これからの都市や社会のあり方を考えるためのヒントを与えてくれるはずです。

【プロフィール】
鹿島 茂(かしま しげる)
1949年、横浜に生まれる。
東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。
現在、明治大学国際日本学部教授。
専門は19世紀フランスの社会生活と文学。
91年『馬車が買いたい!』(白水社)でサントリー学芸賞、96年『子供より古書が大事と思いたい』(青土社)で講談社エッセイ賞、99年『愛書狂』(角川春樹事務所)でゲスナー賞、2000年『職業別パリ風俗』(白水社)で読売文学賞、04年『成功する読書日記』(文藝春秋)で毎日書評賞を受賞。
その他、『小林一三』(中央公論新社)など多数。
書評アーカイブWEBサイト『ALL REVIEWS』を主宰。

原 武史(はら たけし)
1962年、東京生まれ。
早稲田大学政治経済学部卒業後、日本経済新聞社に入社。
東京大学大学院博士課程中退。
山梨学院大学助教授、明治学院大学教授を経て、現在、放送大学教授。
専門は日本政治思想史。
98年『「民都」大阪対「帝都」東京』(講談社選書メチエ)でサントリー学芸賞、2001年『大正天皇』(朝日文庫)で毎日出版文化賞、08年『滝山コミューン1974』(講談社文庫)で講談社ノンフィクション賞、同年『昭和天皇』(岩波新書)で司馬遼太郎賞を受賞。
その他『平成の終焉』(岩波新書)など多数。

【注意事項】
・お座席は自由席です。会場にお越しの順にお入りいただきます。
・会場でのご飲食は9Fでお買上げの商品のみとさせていただいております。
・録音・録画はご遠慮頂いております。
・お客様ご都合によるキャンセルは承っておりません。予め御了承ください。
・本イベントはEC、店頭でのご購入の両方でTポイント対象となりますが、ルクアポイントは店頭ご購入の場合のみ対象となります。
・お子様の価格設定はございません。大人と同じように席を有する場合は大人と同額を頂戴いたします。
・ベビーカーはお預かりする場所がございませんので予めご了承ください。
・お子様が泣かれた場合、ご配慮を頂戴できますようお願いすることがございます。
・サイン会は当店でご購入頂いた方のみご参加いただけます。
・サイン本のお渡し会の場合、名いれ等はお断りをさせていただく場合がございます。

会期 / 2019年09月14日(土)
時間 / 14:00~16:00(開場13:30)
場所 / 梅田 蔦屋書店 店内 4thラウンジ
参加費 / 1,500円(税込)
申し込み方法 / 梅田 蔦屋書店オンラインショッピングまたは店頭にてお申し込みください。※オンラインショッピングでは決済のみとなり、チケットの発送はございません。イベント当日にお渡しします。
定員 / 80名
講師・ゲスト / 鹿島 茂氏・原 武史氏
主催 / サントリー文化財団
共催・協力 / 梅田 蔦屋書店 読書の学校
問い合わせ先 / umeda_event@ccc.co.jp

チケットのご予約はこちら
オンラインショップでの受付は2019年9月13日(金)午後23時の受注分までとさせていただきます。

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