2019年10月15日(火)

高橋ユキ × 水谷竹秀 × 広野真嗣 × 江坂祐輔 × 藤野眞功トークイベント「ノンフィクション万歳!」 『つけびの村 噂が5人を殺したのか?』(晶文社)刊行記念

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2013年の夏にわずか12人が暮らす山口県の集落で、一夜にして5人の村人が殺害された
〈山口連続殺人放火事件〉。
その真相を追いかける新刊『つけびの村 噂が5人を殺したのか?』(晶文社)の刊行を記念して、トークイベントを開催いたします。

本イベントでは、新世代〈調査ノンフィクション〉としても話題の本書を中心に、ノンフィクション作家の水谷竹秀さんと広野真嗣さんをお招きして、登壇者5人それぞれによる「いま語るべき10冊のノンフィクション」をテーマごとに紹介しながら、ノンフィクションの新しい扉を切り拓いていけたらと考えております。

会場では合計50冊分のブックリストを配布し、またリスト掲載書籍も取りそろえてご用意しておく予定です。

なお、トークセッション終了後にはサイン会も準備しております。
プロフェッショナルな現場の書き手から見たノンフィクションの凄さ、面白さが堪能できる本トークセッション。ぜひ足をお運びください!

【プロフィール】
高橋ユキ(たかはし・ゆき)
ノンフィクションライター
1974年、福岡県生まれ。九州芸術工科大学卒業後、プログラマーに。
2005年、女性の裁判傍聴グループ「霞っ子クラブ」を結成。
翌年、同名のブログをまとめた書籍を発表。
以降、刑事裁判の傍聴を中心に事件記事を執筆している。
著書に『木嶋佳苗 危険な愛の奥義』(徳間書店)、『暴走老人 犯罪劇場』(洋泉社)など。

水谷竹秀(みずたに・たけひで)
ノンフィクション作家
1975年、三重県生まれ。上智大学外国語学部卒。
新聞記者やカメラマンを経てフリーに。
現在、東京とアジアを中心に活動している。
2011年、『日本を捨てた男たち』(集英社)で第9回開高健ノンフィクション賞を受賞。
他に『脱出老人』(小学館)、『だから、居場所が欲しかった。』(集英社)など。

広野真嗣(ひろの・しんじ)
ノンフィクション作家
1975年、東京都生まれ。1998年に慶應義塾大学法学部法律学科卒業。
神戸新聞記者を経て2002年に猪瀬直樹事務所にスタッフとして入所。
2007年より石原都政、猪瀬都政で東京都専門委員。
2015年10月よりフリーランスとして独立。
2017年、『消された信仰』(小学館)で第24回小学館ノンフィクション大賞受賞。

江坂祐輔(えさか・ゆうすけ)
『つけびの村』版元編集者
1977年、東京都生まれ。信州大学大学院地域文化専攻卒(インド哲学)。
2005年より春秋社にて編集の仕事を始め、晶文社へ移籍。
手がけた本に、松岡正剛『連塾 方法日本』、中村明一『倍音』、『唯識仏教辞典』(以上、春秋社)、小木曽健『11歳からの正しく怖がるインターネット』、坂口恭平『cook』、湯澤規子『7袋のポテトチップス』(以上、晶文社)など。

藤野眞功(ふじの・みさを)
『つけびの村』フリー編集者
1981年、大阪府生まれ。成蹊大学卒業後、出版社勤務を経て独立。
著書に、ノンフィクション『バタス――刑務所の掟』(講談社)、長篇小説『憂国始末』(新潮社)、短篇集『アムステルダムの笛吹き』(中央公論新社)など。
フリーランスの編集者としても活動し、横田徹『戦場中毒』(文藝春秋)などを手がけている。

日程 / 2019年10月15日 (火)
時間 / 19:00~20:30 開場 18:30~
料金 / 1,500円(税込)
定員 / 110名様
会場 / 本店 大教室

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