2019年10月26日(土)

第29回神保町ブックフェスティバル公式イベント 門井慶喜さん × 岡崎武志さんトーク&サイン会 「定価のない本」(東京創元社)刊行記念

日時:令和元年10月26日(土)15時00分から(開場14:30)
会場:ハロー会議室神保町10階
〒101-0052 東京都千代田区神田小川町3-10 新駿河台ビル10階
(当店の斜め向かいのビルで1階にMt.石井スポーツ神田本館様があります)

トーク&サイン会には参加券が必要です。
当店にて「定価のない本」(東京創元社/本体価格1,700円)をご購入の方先着90名様にトーク&サイン会参加券を差し上げます。

参加ご希望の方はお電話でご予約ください。
ご予約お電話:03-3233-3312(午前10時~午後8時・おかけ間違いにご注意ください。)

※トーク終了後ご希望の方はサイン会に参加できます。トーク終了後のサイン会は参加券の番号順のご案内となります。お二人の著書を会場で販売いたします。門井さんは東京創元社「定価のない本」と会場でご購入の1冊の計2冊まで、岡崎さんは会場でご購入の2冊まで著書にサインいたします。

門井慶喜(かどい・よしのぶ)さんプロフィール
1971年群馬県生まれ。同志社大学卒。2003年「キッドナッパーズ」で第42回オール讀物推理小説新人賞を受賞、06年に最初の著書となる『天才たちの値段』を刊行する。16年『マジカル・ヒストリー・ツアー ミステリと美術で読む近代』が第69回日本推理作家協会賞(評論その他の部門)を、18年『銀河鉄道の父』が第158回直木賞を受賞。主な著書に『人形の部屋』『この世にひとつの本』『シュンスケ!』『東京帝大叡古教授』『家康、江戸を建てる』『屋根をかける人』『新選組の料理人』『にっぽんの履歴書』がある。

岡崎武志(おかざき・たけし)さんプロフィール
1957年大阪府生まれ。立命館大学卒。高校の国語講師、編集者を経て、現在は文筆家として主に古本エッセイや書評で活躍。『読書の腕前』『古本道入門 買うたのしみ、売るよろこび』『上京する文學 春樹から漱石まで』『気がついたらいつも本ばかり読んでいた』『これからはソファーに寝ころんで 還暦男の歩く、見る、利く、知る』など著書多数。共著に角田光代との『古本道場』など、編著に『夕暮の緑の光 野呂邦暢随筆選』などがある。

「定価のない本」(東京創元社/本体価格1.700円)
終戦から一年が経ち復興を遂げつつある古書の街・神田神保町の一隅で、ある日ひとりの古書店主が人知れずこの世を去る。古書の山に圧し潰され皮肉な最期を迎えた商売敵を悼み、同じく古書店主である琴岡庄治は事後処理を引き受けるが、事故現場からは不可解な点が。次第に彼の周囲でも奇怪な事件が起こり始める――。古書店主の死をめぐる探偵行が歴史の闇に隠された陰謀を炙りだす、直木賞受賞作家の真骨頂と言うべき長編ミステリ。

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